現代の日本社会、ペットは、大切な家族の一員という立ち位置にあります。学校や動物園などでも、動物とふれあう機会はありますが、家族と生き物を育て、いっしょに生活をするということは、それとは少し異なってきますよね。そこで今回は、「生き物を飼うこと」について、ママたちに聞いてみました。

『ペットを飼うことによる、子どもに対しての良い影響はなんだと思いますか?』

1.命の大切さを学べる 53.2%
2.愛情深くなる 19.0%
3.責任感が身につく 17.5%
4.家族の大切さを知れる 7.1%
5.正義感が強くなる 3.2%

半数以上のママたちからの回答が「命の大切さを学べる」という意見があがりました。犬や猫などの大きな動物から、昆虫や魚などの小さな生き物まで、どんな生き物にも命があります。そういったことを学ぶのは、とても大切なことですよね。

人間とはまた違った生き物を世話し、しつけをすることは、お子さんにとってもかけがえのない経験となるはずです。

2番目に多かった回答は「愛情深くなる」でした。こちらも同じく、他の生き物に対して愛情をもつことや、大切に想うという気持ちを、お子さんが自然に持つことを期待しているママが多いようです。


3番目は「責任感が身につく」という回答。生き物というのは、一度飼い始めたら最後まで世話をしなければなりません。ときには大変なこともあるでしょうし、世話においては毎日のことです。かんたんなことではないですよね。ですので、そういった責任感を学ぶ機会にもなりそうです。

それでは、実際にペットを飼っているママたちに、飼っていてどんな良かったことがあるのか具体的に聞いてみました。

『ペットを飼っていて良かったことはありますか?』

「子どもとペットが兄弟のように仲良くしているのを見ている日常を、毎日のようによかったと感じています」(7歳・男の子、1歳・女の子のママ)

仲良くできる相手ができたと答えてくださったママさんも多かったようです。

「生き物にたいする愛情を学べたとおもう。カブトムシが死んだときは泣いていました」(10歳・男の子のママ)

「以前は虫をむやみに殺していたが、それがなくなった」(7歳と3歳・男の子のママ)

実際に生き物とふれあうことや家族になることで、命の大切さを学べる機会になるというのも、動物や昆虫と触れ合うよさのようです。

「お世話のお手伝いや通院の付き添いを通じて、かわいいだけではなくて体調を崩したときに心配をしたりして、心理面でいい影響が出ているなと感じています」(6歳・女の子のママ)

「お世話をしてあげないと出来ないことがあることを理解して、戸を開けてくれたり優しい気遣いが出来るようになったりしている」(5歳と3歳・女の子のママ)

こちらのお子さんたちのように、だれかを思いやる気持ちや愛情をもつことも、生き物と暮らすうえで身につきやすくなるのかもしれません。


今回はペットに関するアンケートでしたが、とても興味深い回答をたくさんいただくことができました。かわいいだけではない、生き物との生活。ときには病気をしたり、ペット中心の生活になってしまったりすることもあります。

大変なこともたくさんありますが、それ以上に、いろいろなことを学べる機会になるはず。飼えない場合は、いろいろなところに出かけて触れ合うという手もあります。お子さんのためにも、いろいろなことを学べる環境を、整えてあげられるといいですね。