9月20日(火)放送の『ノンストップ!』で、80年代にアイドルとして人気を博した竹本孝之(51)の今を紹介。竹本は現在、埼玉県で園芸農家として働いている。


‘81年に16歳でアイドルデビューした竹本。同期には近藤真彦(52)、故・沖田浩之、ひかる一平(52)らがいたが、その甘いルックスでたちまち人気に火がつき、シングル曲『てれてZin Zin』で日本レコード大賞新人賞を受賞。’82年に放送された、あだち充原作のドラマ『陽あたり良好!』にも主演し、さらなるブレイクを果たした。

だが彼自身は、当時からアイドルではなくシンガーソングライターを目指しており、「仕事だからこの歌を歌って、このドラマに出てという感じでやっていた。自分では1回もアイドルだと思ったことはない」とコメント。3年にわたりアイドルとしてがんばったが、自身の夢を叶えるため、26歳のときに事務所を退所。その直前に妻と結婚し、子どもも2人もうけたが、その後、芸能の仕事はいっさいなくなり、カラオケ制作の打ち込みの仕事をしながら生計を立てていたという。

そして31歳の時、埼玉県への移住を機に、花卉(かき)栽培農家へと転身。地道に努力を積み重ね、今では10棟を超えるビニールハウスを管理し、20種類の花を直売所で販売している。並行して歌手活動も継続しており、月1回は東京・下北沢にあるカフェでライブを開催したり、年間およそ50回のホールコンサートなども行っていたりするそうだ。

アイドル時代とは違った形で音楽と向き合い、ライブを心から楽しんでいる竹本。51歳になった今もなおそのビジュアルは衰えず、自然体で輝く姿が印象的だった。

(文/タカザワ紅緒)