【野村周平・黒島結菜/モデルプレス=9月23日】俳優の野村周平と女優の黒島結菜を迎え、河野裕氏の「サクラダリセット」シリーズを実写映画化することが22日、発表された。前後篇の2部作連続にて、2017年春に全国ロードショーされ、2人は今作が初共演。早くもファンの間では「楽しみすぎる」「大好きな2人で嬉しい」など期待の声が高まっている。

物語の舞台は、住人の半数が特別な能力を持つ街・咲良田(サクラダ)。過去に体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ主人公の高校生・浅井ケイと、ケイといつも行動をともにし、「リセット」という世界を最大3日分巻き戻す能力を持つ春埼美空を中心に物語が展開。春埼の「リセット」は自身の記憶も「リセット」されてしまい、巻き戻った時間を覚えていない。ケイだけは「記憶を保持」しているため、2人が一緒にいることで世界を最大3日やり直すことができるのだ。

ケイと春埼には、取り戻せない「過去」があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫。彼女を救おうと咲良田の能力を取り締まる管理局と対峙するが失敗に終っていた。以来、ケイは管理局にマークされながらも、咲良田に集うさまざまな能力者とめぐり合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考えはじめる。

◆平祐奈・玉城ティナらも出演

主人公の浅井ケイを野村が、ヒロインの春埼美空を黒島がそれぞれ演じ、今作で初共演。「リセット」という能力を絆に絶対的な信頼で結ばれている関係を紡ぎ出す。

ほか、ストーリー展開のキーパーソンとなる相麻菫役に平祐奈、劇中でギターと歌にも挑戦する中野智樹役に健太郎、強力な能力を披露する村瀬陽香役に玉城ティナ、自身初の金髪で役に挑む岡絵里役に恒松祐里とフレッシュなキャストが揃った。 

主演の野村は「今回は2部作の主役ということもありセリフも多く、特別な能力の持ち主という今までに演じたことがない役柄なので、挑戦的な部分もあるし、頑張りたいです」と意気込み十分。「撮影が始まったばかりなので、どうなるのか全くわからず、お客さんの反応が想像できない作品ですが、そこがまた楽しみです」と期待に胸を膨らませている。

◆原作は人気青春ミステリー 豪華スタッフ集結

原作は、2009年に角川スニーカー文庫より発刊された、河野氏のデビュー作「サクラダリセット」シリーズ。独特の透明感溢れる筆致で綴る青春ミステリーは、若者から圧倒的な支持を集め、全国の書店員からも絶賛を受けた。能力を巧みに組み合わせた非凡なストーリーと、それぞれの信念を持ちつつもどこか脆い部分がある魅力的なキャラクターたちが人気を博す中、2012年、全7巻でシリーズを完結。すべての伏線が美しく収束する物語の完成度の高さが大きな驚きと感動を与えた。

制作陣は、「僕だけがいない街」「青空エール」のプロデューサー・春名慶氏と、「神様のカルテ」シリーズの監督・深川栄洋氏がタッグを組む。咲良田に集う能力を静かに愛し守ろうとする少年と、その少年をただひたすらに信じ続ける少女が、幸福な結末を願って「過去を“巻き戻す”」前篇、「未来を“祈る”」後篇の2部作連続で公開される。

◆ファンの反響は?

今回の発表を受け、ファンからは

「周平くんと結菜ちゃん!大好きな2人だから嬉しい」

「出演者もストーリーもワクワクする。早く観たい」

「2人の高校生役楽しみ!」

などの反響を呼んだ。

(modelpress編集部)

■野村周平 コメント

僕が演じる浅井ケイというキャラクターは、頭がきれてクールな少年です。彼は、「記憶保持」という辛いことも幸せなこともすべて覚えている、能力を持っています。役を通して、彼が春埼と一緒に明るい未来を過ごしていけたらなと思います。

今回は2部作の主役ということもありセリフも多く、特別な能力の持ち主という今までに演じたことがない役柄なので、挑戦的な部分もあるし、頑張りたいです。撮影が始まったばかりなので、どうなるのか全くわからず、お客さんの反応が想像できない作品ですが、そこがまた楽しみです。

約2ヶ月間の撮影ですが、みんなで楽しく頑張って、最後にみんなで笑いたいです。参加するからには悔いが残らないように、素晴らしい作品にしたいと思います。

■黒島結菜 コメント

最近元気で明るい役が多かったのですが、今回はおとなしくて控えめな女の子を演じます。感情の起伏があまりないので、細かい部分での揺れみたいなものを大事にしたいと思っています。大きい変化がないので、セリフ以外でもしぐさとか表情など小さい変化でも伝えられるように頑張りたいです。ケイの隣に寄り添うように、安心してもらえる存在でいられたらいいなと思います。前篇から後篇に向けて春埼も成長していくので、楽しみにしていてください。

■平祐奈 コメント

今回、初めて前髪を作り、新たな自分になってから撮影が始まるので、とてもわくわくしています。

それぞれのキャラクターが濃く、脚本にどんどん惹きこまれました。相麻菫という役に対して不安もありますが、深川監督やキャストの皆さんと良い作品を作り上げられたらいいなと思います。これからの撮影も楽しみたいです。前篇を観て、“後篇も観たい!”と思ってもらえるよう、パワフルに演じたいと思います。

■健太郎 コメント

その場にいない人に、時空をも超えて声を届けることができる、ラジオDJのような素晴らしい能力をもつ役を演じることができ、すごくわくわくしています。今回はギターと歌にも挑戦するのでヤバいぞと思いつつも最大限の力で取り組みたいです。智樹は、他の能力者と比べて元気で明るく、ケイにとって唯一心が許せる友達だと思うので、ケイとの距離感を意識して演じたいと思います。前篇・後篇にわたって、どう役を作っていくのかを考えている時間が楽しいです。

■玉城ティナ コメント

脚本を読んで、実際に能力をもった人たちがいる街があったら面白いなと思いました。私が演じる村瀬陽香は、内にエネルギーを秘めていて、誠実だけど感情の出し方が分からず、強がってしまう部分があるので、そこは自分と似ているなと思いました。監督からお話し頂いたように、感情の起伏が激しく見えるように心がけて演じたいと思います。前篇・後篇という壮大な作品の中で、村瀬も大事な役なので、張り切っていきたいです。

■恒松祐里 コメント

能力を持つ、インパクトのある役をやると聞いて、自分の殻を破れそうで楽しみだなと思いました。衣装と髪の毛、カラーコンタクトが、役になるのを助けてくれています。岡 絵里は、昔の自分から変わろうと、常に悪役になろうとするけれど、逆方向に空回ってしまうので、その感じをどう気持ちを込めて演じようかと思っています。

動の部分が多い役なので、物語をどんどんかき乱していけるようなお芝居ができるようにがんばります。