【上戸彩・斎藤工/モデルプレス=9月28日】女優の上戸彩、俳優の斎藤工らが出演した連続ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014年)が映画化されることが決定した。

◆映画で再会

平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦を「昼顔妻」と称し、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた同作。“昼顔”は、2014年流行語大賞にノミネートされるなど話題となった。

ドラマ版のクライマックスでは紗和(上戸)、北野(斎藤)それぞれに夫、妻がいるにも関わらず、不倫関係に陥り、またそれをこえて本気の恋愛に発展。しかし、明るみに出てしまい、弁護士も交えた示談の末に別れざるを得なくなり、紗和は夫と離婚、北野は離婚しない意志を持つ妻とともに遠く離れた場所に引っ越した。

映画版では、そんな2人が数奇な運命の下、遠く離れた海辺の町で出会ってしまうところからスタート。上戸にとって出産後の本格的な女優復帰作品となり、うっとりするような美しく濃密なラブシーンにも臨む。

◆上戸彩「どのシーンでも泣きそうになっています」

ドラマ放送時、反響の大きさにやりがいを感じていたという上戸は、「こうして2年経って、改めて映画化することが本当にありがたいと思っています」としみじみ。映画版の台本を読んだ感想を「台本を閉じたあとにすごく胸が苦しくなって、涙が出てきちゃいました。今は感情移入しながら台詞を覚えていますが、どのシーンでも泣きそうになっています」と明かした。

また、自身にとって「昼顔」は心境地を開けた作品だとコメント。「映画『昼顔』ではもうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい『上戸彩』を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたいなと思います」と意気込みを語った。

◆斎藤工「体の芯に響くような作品」

一方、同ドラマがターニングポイントになったという斎藤は、「『昼顔』で北野先生という1つのカラーをいただき、気付くと自分の中で基準の1つになっていて、そこから他の表現を模索していることがあります」と自身に与えた影響の大きさを告白。上戸と同じように映画版の台本を読んで衝撃を受けたようだが、「2年前のドラマからこの期間を空けるという意味が、きちんと台本に落とし込まれていたのが素晴らしいと思いました」と絶賛した。

そして、映画版の強みとして「ドラマを観ていない方でも楽しめる内容になっている」とアピール。「体の芯に響くような作品なので、これを是非劇場で受け止めていただきたい」と呼びかけた。

◆伊藤歩・平山浩行も出演

2人のほか、伊藤歩、平山浩行も出演。メガホンは、ドラマの演出から続投する西谷弘監督、脚本もドラマを手掛けていた井上由美子氏が担当する。

なお、公開は2017年初夏を予定している。(modelpress編集部)

■上戸彩コメント
ドラマで最後に工くん演じる北野先生を感じたのは、校内放送での北野先生の告白を学校の外で聞いて泣いているという結構衝撃的なお別れのシーンだったのですが、クランクインが、ある場所の扉を開けて入ろうとしたときに北野先生の声だけが聞こえるというシーンで。もうそれだけでドラマとリンクして泣きそうになってしまいました。その後はもうスイッチが入ってしまって、終始泣くのを我慢していました。

ドラマの頃は多くの方々が観てくださって反響が大きくて、それとともにとてもやりがいを感じていました。こうして2年経って、改めて映画化することが本当にありがたいと思っています。台本が上がってきたときは、一視聴者として、さらに紗和の気持ちでも読んだのですが、読み終わって台本を閉じたあとにすごく胸が苦しくなって、涙が出てきちゃいました。今は感情移入しながら台詞を覚えていますが、どのシーンでも泣きそうになっています。

この「昼顔」は私の中でも新境地を開けた作品だと思いますし、映画「昼顔」ではもうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい「上戸彩」を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたいなと思います。

■斎藤工コメント
私はこの「昼顔」という作品に出会ったことで色んな変化がありました。それぐらい、私にとってはターニングポイントになった大事な作品ですし、「昼顔」で北野先生という一つのカラーをいただき、気付くと自分の中で基準の一つになっていて、そこから他の表現を模索していることがあります。

ドラマの方は色々なとらえ方ができる終わり方だったのですが、映画の台本を読んで、ラストについてはその衝撃をいまだに受け止めきれずにいます。2年前のドラマからこの期間を空けるという意味が、きちんと台本に落とし込まれていたのが素晴らしいと思いました。

ドラマを観ていない方でも楽しめる内容になっているというのがこの映画の強さでもあると思います。映画祭などで出会った海外の方からもいまだに「昼顔」のことを言われたりするんです。なのでこの「昼顔」が映画としてまた海を渡ってほしいと思います。体の芯に響くような作品なので、これを是非劇場で受け止めていただきたいなと。まだ公開は先ですが、我々日々魂を込めますので、映画「昼顔」よろしくお願いいたします。