桜島(鹿児島市)の大噴火を想定した総合防災訓練が12日、桜島全域と垂水市の一部地域であった。消防や警察など157機関・団体の約4500人が参加。台風などの悪天候でフェリーが運航できない場合に備え、バスで垂水市に向かう島外避難を試みたほか、住民による避難所運営を初めて実施した。 訓練は鹿児島市と県が主催。1914(大正3)年1月12日の大正大噴火を教訓に始まり47回目。今回は、火山性地震など大噴火の兆候が現れたため、噴火警戒レベルが最大の5(避難)に引き上げられたとの想定。加えて、風速15メートル以上の強風で、桜島フェリーが港に接岸できないとの設定で行われた。