3月20日に営業を終了する多摩センター三越(多摩市落合1)に今月8日、来店客が思い出などのメッセージを残すための「ライオンだるま」が設置された。(八王子経済新聞)

 ビルの壁には「ご愛顧ありがとうございました」の懸垂幕が掛けられている

 2階に設置された同だるま。三越のライオン像をモチーフとした白地のだるまで、既に来店客の多くがメッセージを書き込んでおり、「ありがとう。感謝を込めて」「おつかれさま」などさまざまな言葉が並んでいる。

 「17年間にわたりご愛顧いただいたお客さまへ最後まで楽しんでいただきたいとの思いから、企画立案に入った。その中でも、やはり三越といったらライオン像は切り離せないので、ライオン像に関連する企画を実施したいと考えた」と同店の営業推進を担当する太田美那子さん。

 14日まで食品フロアで行っていたイベント「人気の味まつり」では、これまで群馬県をテーマにした物産展が好評だったことから群馬の名産品を数多く紹介。過去の物産展では、だるまに願い事を書いてもらう「お願いだるま」を実施していたこともあり、今回、ライオンをモチーフとした高崎だるまを用意し、メッセージを残してもらうことにしたという。

 だるまの隅々にまでメッセージが書き込まれたことから、11日の営業を終えた時点でメッセージの受け付けを終了。20日の営業終了後は「高崎のだるま市」などでも知られる群馬県高崎市の「少林山達磨寺でお焚き上げをしていただく予定」とも。

 2000年11月にオープンした同店。京王線・多摩センター駅そばの「ココリア多摩センター」の地下1階から2階までに出店し、同所の核テナントとなっている。

 営業時間は10時30分〜19時30分。だるまは20日まで設置。