講談社野間記念館(文京区関口2、TEL 03-3945-0947)で現在、「横山大観展」が開催されている。(文京経済新聞)

 横山大観「千与四郎(左隻)」

 横山大観と講談社の初代社長野間清治との交流が生んだ「野間コレクション」に収蔵される作品群の中から、若き日の千利休の逸話を題材にした名作「千与四郎」をはじめ、関東大震災に際して野間の求めに応じ描かれた「大正大震災大火災」の表紙原画など、大観の画業が充実した大正期の作品を中心に展示する。

 大観と同時代に日本美術院を舞台に活躍した画家、下村観山、木村武山、安田靫彦らの佳作も併せて展示する。

 主な展示作品は、横山大観の「春雨」「飛泉」「月明」「暁山雲」、下村観山の「寿老」、木村武山の「神武天皇」、安田靫彦の「観音」、小林古径の「売茶翁」ほか(展示作家・作品は変更する場合あり)。

 開館時間は10時〜17時。月曜・火曜休館(祝休日の場合は水曜以降に振替休館)。入館料は、一般=500円、学生=300円(小学生以下は無料)。10月23日まで。