八戸のデーリー東北ホール(八戸市城下)と「はっち」(三日町)で9月18日、知的書評合戦「第3回 ビブリオバトル in 八戸」の予選会が開かれた。(八戸経済新聞)

 熱心に聴き入る来場者

 ビブリオバトルはお気に入りの本を持ち寄って1人5分の持ち時間で紹介し合い、最も読みたくなった本を選ぶ書評会。予選会は、高校生、大学生、一般の3部門から成り、11月6日の決勝戦進出者を決める。

 地元の新聞社デーリー東北が、八戸市が掲げる「本のまち八戸」に賛同し、活字媒体である新聞社として活字文化の振興を図るために2014年から開催する同大会。今回が3回目。八戸学院大学も、若者の活字離れの一助になればと共同開催している。

 高校生の部の岩手県からの参加者は、緊張した中にも生き生きとした表情で発表。大学生の部、一般の部では、紹介もディスカッションタイムでのやり取りも落ち着いた感じがあり、初出場の参加者も「本の話をするのが楽しくてしょうがない」という感じにあふれていた。

 決勝戦には、高校生の部=佐々木ももさん「たまごを持つように」、大学生の部=田沢倭さん「100万回生きたねこ」、一般Aの部=古舘光治さん「騎馬民族国家−日本古代史へのアプローチ」、一般Bの部=井ノ上洋一さん「わたしの哲学入門」の4人が進んだ。

 決勝進出を決めた参加者は異口同音に「まさか私が…」と話す。代表になれなかった参加者も口々に「緊張したが楽しかった」「来年も参加したい」などと話していた。

決勝戦は11月6日13時から、デーリー東北6階メディアホールで行われる。観覧無料(要事前申し込み)。