「全国高等専門学校第27回プログラミングコンテスト」が10月8日・9日、伊勢市観光文化会館(伊勢市岩渕)で開催される。主催は高等専門学校連合会(東京都千代田区)、主管校は鳥羽商船高等専門学校(鳥羽市)。(伊勢志摩経済新聞)

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 高等専門学校の学生を対象とした同コンテストは、情報処理技術の向上、教員・学生の交流、高等専門学校のPRなどを目的に1990年から開催。2000年に第11回大会が津市(主管校=鈴鹿高専)で行われ、今大会は2回目の三重県開催となる。昨年の長野大会で文部科学大臣賞、最優秀賞に輝いた東京工業高等専門学校(東京都八王子市)が開発した災害時危険箇所などを地図上に表示できるアプリは、今年7月に市販化されている。

 6月25日、東京都立産業技術高等専門学校(東京都品川区)品川キャンパスで予選大会が行われ、57校(61キャンパス)から171テーマの応募があった。その中から審査を通過した81チーム(課題部門20、自由部門20、競技部門61)、学生約410人が本選となる伊勢に集結。モンゴル、香港、マレーシア、ベトナムなど海外からも参加する。

 本年度のテーマ「輝く真珠は僕らの発想アイディア」を基に、課題部門「スポーツで切り拓(ひら)く明るい社会」、自由部門「自由なテーマで独創的な作品」、競技部門「与えられたルールによる対抗戦」の3つの部門で競い合う。課題部門では2020年に開催される東京オリンピックを見据え、スポーツをする喜び、観戦・応援する楽しさをICT技術の活用で高めるプログラム作品などがエントリーされている。

 鳥羽商船は、洗面台にスマホを設置するだけで家族とのコミュニケーションが図れる「HOME LOG(鏡でつながる家族の絆)」、ドローンで撮影した映像をリアルタイムに情報共有することができる「みつばちず(ドローンを用いた防災減災地図作成システム)」で自由部門の最優秀賞を目指す。

 開催時間は、開会式=8日9時30分〜10時、課題・自由部門プレゼンテーション審査=同10時10分〜17時(一般公開は10時40分〜)、競技部門同審査=同14時〜17時、課題・自由部門デモンストレーション審査=9日8時45分〜12時(一般公開は9時〜14時)、競技部門同審査=8時30分〜14時、特別講演会=14時30分〜15時、閉会式=15時10分〜16時30分。一般観戦も自由。