松山・花園町にある「愛顔の食卓」(松山市花園町5、TEL 089-906-5806)は1月16日から、店内にある商品を「試食」できるランチメニュー「えひめがゆ」の提供を始める。(松山経済新聞)

 提供するメニューは店内で販売。自宅でも楽しめる。

 個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などを授業化し、学び合える仕組みを構築するNPO法人「いよココロザシ大学」(松山市三番町6)が経営する同店は、2016年8月にオープン。店内には35の事業者が提供する150種類以上の商品が並ぶほか、授業ができる試食スペースやキッチンを併設。愛媛県産の商品を県内外や海外へ発信している。

 「えひめがゆ」(400円)は白粥(しらかゆ)と、雑穀粥(ざっこくかゆ)や玄米粥など日替わりで提供する2種の粥(おかわり自由)のほか、日替わりで梅干しや無添加のり、とりそぼろなどのトッピング3〜4種、みそ汁をセットで提供するもの。もっちりとした粥を愛媛県産のトッピングで楽しめるほか、テーブルに備え付けられた「塩みかん」や「白塩」で塩味を効かせて楽しむこともできる。

 同大学学長の泉谷昇さんは「えひめがゆの開発にあたり料理家に協力を依頼。カレーやうどんなども候補に挙がったが、扱う商品に合うメニューを検討した結果、粥となった」と話す。

 えひめがゆのほか、愛媛産の商品で提供するサイドメニュー「もっとえひめの味」(150円)も提供。「鯛の一夜干し」や「鹿肉のブルーベリーソース煮」「猪肉のキノコソース煮」など、週替わりで3品を提供していく予定。ランチメニューで提供するものは、自宅でも楽しんでもらえるよう店内で販売する。

 泉谷さんは「飲料や固形物はそのまま試食しても商品の良さを知ってもらえるが、塩やしょうゆといった調味料などは、家庭のメニューに織り交ぜて試食してもらいたいと思い、このランチメニューを企画した。これを機にさまざまな『愛媛の味』を知ってもらえれば」と話す。

 ランチメニューは月曜〜木曜に提供。11時30分から提供し、なくなり次第終了。

 営業時間は10時〜19時。