紫波町を拠点に活動するデザイン事務所「マルツ工房」では、頭にタオルや手拭いを巻いた「ほっかむり姿」で地元の特産などをPRする「あなたの街のホッカムラー」を募集している。(盛岡経済新聞)

 同企画のきっかけは、同事務所が岩手県農林水産部流通課からの依頼を受け、地産地消をPRするポスターを制作したこと。岩手の第1次産業を楽しく広めて盛り上げたいという考えと、ポスターに描いた「ほっかむり姿のおじいさん」のキャラクターから着想を得た。

 代表の吉田つとむさんは「岩手でも若い人たちが農業や漁業、林業に関わり始めているが、まだまだ老人が主役。自分も畑を作っているが、先輩として働く年配の人が持つ知識は本当に素晴らしい。面白い企画を通じて、岩手の1次産業と高齢者の皆さんにスポットを当てて、かっこいい仕事だと感じてもらいたい」と話す。

 同企画では「ほっかむり姿」の写真を募集。高齢者がメインとなるが、年齢や性別は問わない。右手で親指を立てた「いいねポーズ」を作り、左手には地元の特産品などPRしたいものを持って撮影する。現在はフェイスブックページのみで受け付けており、写真とPRしたいものの説明を投稿。ほっかむりのなじみ具合や美しさを審査基準とし、最もほっかむり姿が似合う「ベストオブホッカムラー」にはオリジナルの記念品を贈呈する。

 「県内全市町村から写真が集まったら『ホッカムラー地図』を作りたい」と吉田さん。「今こそ時代はほっかむり!ベストオブホッカムラーを目指して参加してほしい。皆さんの投稿を楽しみにしている」とも。

 募集期限は未定で、随時情報を公開していく。