映画業界での活躍や映画ライターへの道を目指す人に向けた講座「キネプレアカデミー」の第3期が、大阪・梅田で10月より開講する。(梅田経済新聞)

 7月に行われた第1弾の様子

 「キネプレ」は2012年5月創刊の映画ニュースサイト。主に関西の映画館や映画イベントなどを配信する。大作映画からミニシアター系映画館まで幅広い情報を取り扱うほか、ミニシアターの支配人のトーク企画などイベントも開いてきた。映画館シネ・ヌーヴォ(大阪市西区九条1)の山崎紀子支配人は「キネプレから発信される映画情報は独特の視点と映画愛に満ちている」と評価する。

 同サイトが2015年にスタートした同講座。映画の業界で働きたいという社会人や大学生に向けて、半年間の講座を開講している。ゲスト講師に、映画配給会社や映画評論家、エッセイスト、PR会社、映画館支配人などを招くほか、キネプレ編集部のライター陣も指導に当たる。受講生は少人数に絞り、隔週の土曜に実施。第1期が修了したのは2016年3月だが、すでに映画業界で働く人が生まれているという。

 キネプレ編集部員の野間弓加さんは「編集部も含めて講師が全員、業界で働くプロであるということ。そして、実践を重視することを大事にしている」と話す。「講座の後半、希望者はキネプレの取材現場に実際に同行したり、キネプレが手掛けるイベントにスタッフとして参加したりすることができる」といい、現在開講中の第2期でも、イベントの宣伝に携わったり、映画の配給現場に参加したりといった現場実践に取り組んでいる。

 現在、第3期の受講生を募集している。来年3月までの半年間で計12回実施。受講料は一般=12万円、大学・専門学校生=9万円。