さいたま市青少年宇宙科学館(さいたま市浦和区駒場2、TEL 048-881-1515)で2月18日、
水越祐一気象予報士(NPO法人気象キャスタ―ネットワーク)による小学生対象の講演会「冬のお天気のヒミツ」が行われた。(浦和経済新聞)

 子どもたちに天気について解説する水越祐一気象予報士

 同館で現在開かれている「宙(そら)と天気のふしぎ展」の関連事業として行われた同講演会。小学生と保護者合わせて約100人が参加した。

 春日部市に住む水越さんは、気象キャスターの経験を生かし、子どもに向けた天気や防災などをテーマに講演を行っている。この日は前線の仕組みや雨や雪の形、天気図の見方などクイズを交えながら分かりやすく説明した。空の写真をスライドで見せながら「飛行機雲がたくさんある。明日は晴れ、雨どっちかな?」とマイクで問い掛けると、子どもたちは勢いよく手を挙げて口々に応えた。天気図を見ながら「埼玉県の天気の予報」を説明すると、メモを取る子どもの姿も。最後に、夏の積乱雲の雨の激しさを熱心に語り、自然災害から身を守る方法を伝えた。

 参加した後藤大和君(8)は「すごく楽しかった」と笑顔を見せ、母親の和美さんは「台風や竜巻の話まで分かりやすかった。天気図で明日の埼玉の天気がよく分かった」と満足そうに話した。

 同館係長の中村篤さんは来場者に「気象や宇宙はまだまだ知らないことがいっぱい。興味を持ってもらえれば」と呼び掛けた。

 同展では天気予報の仕組みや宇宙飛行士や国際宇宙ステーションが撮影した写真などを展示している。開館時間は9時〜17時。入場無料(プラネタリウムは別料金)。3月20日まで。