東京ビッグサイトにて開催中の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2016」において、9月24日に映画『疾風ロンド』(11月26日公開)のイベントが行われ、俳優の濱田龍臣とプロスキーヤーの岡部哲也、栗生一馬プロデューサーが登壇。スキー場での撮影を経験した濱田が、「どの方を見てもゲレンデをかっこよく滑っていらっしゃるのを見ると、すごいなと思って。ちょっとドキドキしちゃいました」と“ゲレンデマジック”を実感したことを告白した。

東野圭吾の同名ベストセラー小説を原作に、盗まれた生物兵器の奪還に挑む研究員の奮闘を、コミカルなエッセンスとともに描くサスペンス。長野県・野沢温泉スキー場の全面協力を得て、完成した。

“ゲレンデマジック”とは、ゲレンデでは何割増しにも異性が魅力的に見える現象のこと。16歳の濱田も「ドキドキした」というが、岡部は「1990年後半は日本のスキー人口の最盛期。スノーボードが始まったばかりくらいで、すごい人がいた。その頃はゲレンデで恋をしてたくさんのカップルが誕生していたらしい」と証言していた。

栗生プロデューサーは「東野さんがスノースポーツが盛り上がることを願って、野沢温泉をイメージして書き上げた原作」と本作に込められた思いを話し、「スノーモービルを扱うパトロール隊員役の大倉忠義さんが出ています。華麗なスノーモービルシーンが見られる」とアピールした。

濱田も「この撮影をきっかけに初めてスノーボードをやらせていただいた」といい、「すごく楽しかったです」とニッコリ。「スノーボードができる役どころだったので、ちょっとでもできるような感じが見えるように頑張りました」と振り返ると、栗生プロデューサーも「運動神経がいいので、すぐにうまくなった」と濱田の奮闘を絶賛していた。

濱田は「板も劇中で使ったものをいただいたので、今年の冬は行きたいと思います」とすっかりスノースポーツにハマった様子。「(共演者の)望月歩くんと前田旺志郎くんと同い年で。3人で一緒に温泉に行ったり、スノボの練習をしたりしました。すごく楽しかった」と笑顔をのぞかせるなど、野沢温泉での撮影を満喫したことを明かしていた。【取材・文/成田おり枝】