永井豪の名作を基にしたSFドラマ『CUTIE HONEY -TEARS-』の初日舞台挨拶が10月1日に新宿バルト9で開催され、西内まりや、三浦貴大、石田ニコル、永瀬匡、今井れん、原作者の永井豪が登壇。美脚、胸元、ウエストを大胆に見せたスタイルで登場した西内が「初めての主演映画。ようやくちゃんとした実感がわいた」と会場を見渡し、「いろんな意見を聞きたいです。なんでも言っていただいて構いません!私なりに一生懸命頑張りました」と胸を張った。

本作は、世界各地で異常気象や未知のウイルスが蔓延した近未来を舞台に、人間の感情を持つアンドロイド・キューティーハニーこと如月瞳の活躍を描く物語。原作を大胆にアレンジして、新たなキューティーハニーを誕生させた。

西内は「もともと大きな作品で、ファンの方もたくさんいる中で、全然イメージの違うキューティーハニーを描いた。受け入れていただけるのかすごく心配だった」と不安だった気持ちを明かしつつも、「たくさんのスタッフさんが、この世界観を最先端の映像で新たに作った。地元では親戚や父親も観てくれて、『ありがとう、感動した』という言葉をもらって、やりがいを感じた。これからも続けたいなと思った」と受け手の感想や反応が一番の力となると語った。

原作者の永井は、「今回の企画は、原作を離れて、思い切り違うアプローチをしたいということだった。すべてお任せして、何も口出ししていません」と告白。「そのおかげで、一ファンとして楽しんで観ることができた。本当に面白かった。漫画と映画の違いを考えると、こうした思い切り違うアプローチをするのが正解なんじゃないかと思った」とベタ誉めだった。

永井は劇中にも登場しているそうで、永井は「西内さんが寒そうな格好でいる中、それをパッと見る役。なるべくいやらしい目で見てくださいと言われた」と監督からの演出を述懐。「あれだけのシーンでも何回もやり直した。本当に大変だったろうと思う」と役者陣の労をねぎらった。西内は「キューティーハニーをまじまじと見てくださる、永井さんの演技は注目していただきたい」とアピール。会場から大きな拍手を浴びていた。【取材・文/成田おり枝】