ベン・スティラーが2年前に前立腺ガンの宣告を受け、ひそかに闘病生活を送っていたことを明かした。ガンが発見されたのは、PSA検査と呼ばれる前立腺ガンの早期発見を目的としたスクリーニング検査のおかげだったそうで、もしそれで発見されなかったら、自分はいま生きていなかったかもしれないと思っているそうだ。

「PSA検査を受けたことが、文字通り僕の命を救った。だから僕はいま、これを書いているんだ。過去2、3年この検査はずいぶんと物議をかもしてきた。その安全性を問う記事が出回り、研究結果についても多くの異なる解釈があるようで、男性がその検査を受けるべきかどうか議論がなされている」

「僕は科学的な見解を書いているわけではない。ただ、経験に基づく私的な意見を書いているだけだ」とベンはブログサイト、Mediumに書いたと英紙テレグラフが伝えている。

PSA検査は死亡率減少にあまり役立っていないという調査結果もあり、逆に検査後に治療を受けた人が死亡したり、尿失禁などの副作用があるなど不利益を被る人の数も無視できないとして、米国では健康な人に検査を推奨するかどうかは専門家でも意見が分かれているという。【UK在住/MIKAKO】