『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)の直前までを描いたアナザー・ストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)。本作の主人公でシリーズの新たなヒロイン、ジン・アーソを演じる注目の女優フェリシティ・ジョーンズが撮影秘話を語った。

フェリシティはイギリス出身の女優。彼女は2006年に英国の名門オックスフォード大学を卒業している才色兼備だ。エディ・レッドメインと共演した『博士と彼女のセオリー』(14)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、フェリシティは脚光を浴びる。さらに『インフェルノ』(10月28日公開)ではトム・ハンクスと共演するなど話題作に立て続けに出演し、今最もハリウッドで注目を集める女優の1人である。

フェリシティはルーク・スカイウォーカーや、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)のヒロインであるレイなど、今までのキャラクターとジンの違いについて「ジンは『私は一体誰でどこから来たのか?』と自問しているキャラクターではないの。彼女は自分がどこから来て何者なのか分かっている。でも彼女には複雑な事情があって、頑固で意志も固い。それでも人間性が感じられるキャラクターなので、それを上手く表現できていればと思うわ」と分析している。

そんなジンを演じるにあたり、フェリシティが一番大切にしたのはリアリティだったという。『レヴェナント:蘇えりし者』(16)を例にあげ「『レヴェナント』の制作は本作と似ていて興味深かったわ。観客はCGに嫌気がさし、本物のリアリティや感情移入できることを求めていると感じるの。だから本作も本物らしさをすべての側面にもたらすことが重要だった」と言う。

『スター・ウォーズ』シリーズは、見たことのない世界やキャラクターが出てくるのに、誰もが心を奪われ感情移入してしまう。その秘密をフェリシティは、「出来る限り自分で演じることでリアルさが出る」と明かしている。

「体を使ったアクションは私にとって新しいことだったわ。でも撮影を通して好きになり、スタントも自分でこなしたの。実はカンフーの専門家から武術太極拳というものを習ったわ。小さなトンファーという武器を使うのだけど、早朝に起きて何時間も練習して技を磨く必要があるのよ」と肉体的な役作りに励んだことを告白。そうした努力のおかげでフェリシティは自らアクションシーンにも挑戦し、ジンというキャラクターを自分のものにしていったのだ。『ローグ・ワン』では今までと違う、強い女性の一面を披露するフェリシティに注目だ!【Movie Walker】