10月15・16日の興収ランキング、話題をさらったのは累計で154億円を突破した『君の名は。』だったが、初登場作品も3本ランクインするなど健闘を見せた。中でも成績が良かったのが『何者』だ。

『何者』は、『桐島、部活やめるってよ』(12)の原作者・朝井リョウによる直木賞受賞作を映画化したもので、佐藤健、有村架純、菅田将暉、二階堂ふみ、岡田将生、山田孝之といった人気の若手俳優を起用することで公開前から注目されていた。10月15日に初日を迎えると、土日2日間で動員13万1000人、興収1億8200万円を記録。『君の名は。』に次ぐ2位という好調な出だしを見せた。

実写映画化もされた奥浩哉の人気コミック「GANTZ」をフル3DCGでアニメ化した『GANTZ:O』が6位にランクイン、本木雅弘が主演した西川美和監督作『永い言い訳』が10位に初登場。前週も『ジェイソン・ボーン』『HiGH&LOW THE RED RAIN』『グッドモーニングショー』と新作3作品が初登場したが、今週もめまぐるしく順位が入れ替わる形となった。

とはいえ『君の名は。』の一強体制は変わらず、土日2日間で動員34万7000人、興収4億6800万円と、いまだに2位以下を大きく引き離す成績を残した。これで連続1位記録は8週目となる。また、前週2位に初登場した『ジェイソン・ボーン』は、3位という結果で2週目の週末を終えた。【トライワークス】