2015年10月からTBS系列で放送されたアニメの原作ライトノベル「ランス・アンド・マスクス」は、何とまだ6冊しか刊行されていない。アニメ化された時点では5冊だった。アニメ化が多いライトノベル業界でもこのスピードは異常なことだ。

アニメ化は最初から決まっていた?

「ランス・アンド・マスクス」は、ぽにきゃんBOOKS初のライトノベルとして刊行された。そして、編集協力には「結城友菜は勇者である」などで有名なStudio五組が関わっている。ここからも分かる通り、「ランス・アンド・マスクス」は初めからアニメ化を目的として進んでいた企画なのだと思われる。2013年12月の刊行開始にも関わらずアニメ化の発表は翌年の5月というスピード感からも想像できる。

原作者の協力のおかげもあります

「ランス・アンド・マスクス」の原作者である子安秀明さんは当然アニメ版にもがっつりと関わっており、ストーリー構成と脚本を務めている。元々、子安秀明さんはアニメの脚本家であり、2001年から活動を続けているベテラン脚本家なのである。というわけで、話が足りなくなったり、キャラが原作と違うということは決してなく、アニメのためにしっかりと調整した脚本は完成度が高く仕上がったと言えます。

ヒロインの可愛さをアピールできるアニメ化

「ランス・アンド・マスクス」はヒロインというものは存在しません。というと誤解されるかもしれませんが、ヒロインの位置にいるのは、鬼堂院真緒(きどういんまきお)という6歳の少女なのです。この少女がとてもかわいらしく、主人公である葉太郎が変身した姿、ナイトランサーに憧れを持っております。そのため、ことあるごとにナイトランサーの魅力を語ってきたり、専用の歌まで作ってしまったりと、とにかく子供らしい可愛さが爆発。この魅力をさらに高めるためにアニメ化だったとしても、なんら不思議ではありません。声優が小澤亜季さんということで、ロリボイスが良く似合っています。アニメOPも完全に真緒しか出てこない、というくらいには真緒プッシュなのが分かります。

「ランス・アンド・マスクス」はまだ始まって間もないライトノベルですが、実に早いスピードでアニメ化されて登場したのです。