テレビアニメ化もされ、独特な世界観から話題を呼んだ森見登美彦の「有頂天家族」。なんと全417ページのうち91ページが無料で読めるんです。

森見登美彦の世界観が魅力的

「有頂天家族」の原作者は、「四畳半神話大系」で有名な森見登美彦さんです。他の作品を読んだことがある人はお分かりの通り、この作者の作品はとにかく世界観が特殊です。この作品でも、主人公がたぬきであったり、そこに天狗が加わったりと、ひっちゃかめっちゃか。

3部作で広がるストーリーが魅力

「有頂天家族」は森見登美彦作品には珍しく、はじめから続きが考えられて書かれています。今のところ3部作の予定となっており、現在は2作目までが刊行されているのです。そのため、今からでも十分に追いつくことが出来ちゃいます。3部作すべてが揃ってから読むのもありですが、どうせなら1作ずつタイムリーに読んでいきたいところ。3作目では新鮮なうちに感想を言えるように、今のうちに2作目までしっかり読みこんでおきましょう。

奇想天外なキャラクターが魅力的

森見登美彦さんの作品と言えば、もうお馴染みのちょっとおかしなキャラクターたち。しかも、いつもは人間ですが、この作品では人間以外も多く狸や天狗もメインキャラクターです。もはやキャラクターの行動を先読みすることなんて不可能。そんな狸や人間が絡み合い、まるで科学実験で爆発したかのような反応を起こし、作品を面白くしてくれているので、いくらでも続きが読みたくなっちゃいます。特に、狸組の行動には要注目です。

誰でも読めるのが魅力的

「有頂天家族」はコメディとして書かれているので、難しい話や言い回しは入ってきません。とにかく楽しませようということだけを考えて書かれているように思え、読んでいてページがストップすることもないでしょう。他の森見さんの作品のように、若干痛さがあったり、癖があったりという部分も見受けられず、初心者が読むのには最適です。テーマも「家族」となっており、誰にでも受け入れられる作品でしょう。

「有頂天家族」はとにかく面白いですよ。疑っているなら無料版で91ページまで読んでみてください。絶対全部読みたくなります。