すべて次の日にリセットしてしまうので大切なものは体のどこかに書き込んでいる。忘却探偵こと掟上今日子が依頼人から持ち込まれる事件をほぼ1日で解決に導くこのシリーズは、西尾維新ワールドを満喫できる作品です。

一日ですべてをリセットしてしまう探偵、掟上今日子

忘却探偵という名前がついたのも全てその日のうちに忘れてしまうから。スピーディーな展開が求められるのと、次の日には全て忘れてしまう儚さとが融合した、とてもユーモアがある作品です。新垣結衣さんが主演しているこの作品を是非ご覧になって、忘却探偵を楽しんでみてください。

シリーズのひとつ「掟上今日子の遺言書」

さすが週間売上3万部を売り上げただけあって、シリーズものの中でも忘却探偵こと掟上今日子の活躍に、共感している人も多いのではないでしょうか。その日に解決しないとすべてがリセットされてしまう彼女は、体のあちこちにわすれてはならないものを書き留めるものの、果たしてそれが事件の解決へとうまく結びつくのかどうか常にファンはドキドキしながら彼女の事件解決まで目をそらすことができません。最後の最後まで楽しめるからこそ、これだけ人気があると言えるのでしょうね。

忘却探偵シリーズの「掟上今日子の挑戦状」

忘却探偵シリーズとして、「掟上今日子の挑戦状」を紹介しましょう。その中で出てくる鯨井という男は完全犯罪を目指さないと言う。その彼がアリバイ証言として選んだ女性というのがなんと白髪の名探偵。しかし、その探偵はなんと1日ですべてをリセットしてしまうという性質の持った女性。この忘却探偵が殺人事件の証人となる。 シリーズものであるこの作品の中でも、特に次の展開がどうなるのだろうとドキドキしながらも楽しめる作品です。

忘却探偵シリーズの「掟上今日子の推薦文」

親切守は美術館で働いている警備員。彼が美術館の中で警護の仕事をしていると、必ず特定の絵の前で立ち止まる女性に気づく。その白髪の彼女は掟上今日子という。またの名を、忘却探偵。警備員と観覧客の関係だったのに、ある事件が起こるとこの美術館でいろいろな事件に二人は巻き込まれていくことになるのだが??。

実は漫画が好きで漫画家になりたかった西尾維新が、絵が上達しなかったことから漫画原作(小説)を書くようになり、「化物語」他の「物語シリーズ」で注目を浴びることになる。「忘却探偵シリーズ」は2014年に発表され、2015年には新垣結衣主演でテレビドラマ化された。