唐沢寿明と窪田正孝の凸凹刑事コンビが大暴れする、日本テレビ系列「ラストコップepisode0 」。9月17日(土)よる9時に放送された「第3夜」では30年前の因縁がついに決着。京極は黒幕を突き止め、悪の組織の壊滅に成功する。

007は二度死ぬが、京極は何度でも死ぬ

潜入捜査で、悪の組織の首領カグラの居場所を突き止めたと思ったら、またトラップ。30年前と同じように爆風を受けながらダーイブ! 今度は無事着地に成功してホッとするまもなく、なぜか警察官から囲まれてしまう。殺人の容疑で指名手配されているというのだ。もちろん京極浩介(唐沢寿明)には身に覚えがない。ここはいったん投降する……と見せかけて、その場から逃走した。

逃走中の京極のもとに、ムーンライト清美(マギー)から連絡が入る。自宅の冷蔵庫の下からフロッピーディスクが見つかったという。京極は思い出す。30年前のあの日、カグラのアジトでパソコンからフロッピーを抜き取ったのだった。爆風で吹き飛ばされ、清美の部屋に不時着した際におそらく落としたのであろう。そのフロッピーにはカグラの組織の全容が収められている。

すぐに回収に向かった京極を待ち受けていたのは県警警視正の遠藤勇二(佐野史郎)だった。フロッピーを手に余裕の笑みを浮かべる遠藤を前に、呆然とする京極。黒幕は遠藤だったのか……。時すでに遅し。遠藤が用意した狙撃手の凶弾が京極の身体を貫いた。

再び病院に搬送された京極は、生命維持装置らしきものにつながれている。望月亮太(窪田正孝)や元妻の加奈子(和久井映見)らが心配そうに見守る。もはや医療ではどうすることもできない状況なのか。ならば奥の手。斉藤由貴の「卒業」。30年間の昏睡から覚めるきっかけを作った、京極のおはようソングだ。亮太らの絶唱が響くなか、病室に向かってくる一人の女性のシルエット。え、来るの、本物来るの!? こんなワンシーンのために。ドラマでもカメオ出演あるんか。なかなかスゲー展開だ!! と京極が期待したのかどうか、思わせぶりに現れたムーンライト清美の姿を見て、京極は憤然と目を覚ます。

30年前の因縁、ついに決着!

復活した京極はすぐさま亮太とふたりで遠藤を追う。観念した遠藤はすべてを語る。かつてカグラという悪がいたこと。金銭目的で彼と裏取引をしていたこと。フロッピーディスクには遠藤とカグラの取引が記録されていたこと。そして30年前カグラが死んでからは組織を乗っ取ったこと。語り終わった遠藤は寂しそうに笑うと、屋上から身を投げた。

と、京極がまたもやダーイブ。いや、ダイブとは呼べないだろ。空飛んでるだろ。遠藤を抱え込み、その身を守るように地面に激突。また死ぬのか!? いや、ここはお約束のゴミクッションに救われ、遠藤の手首に手錠をかけて30年間の因縁に決着をつけたのだった。

京極は亮太に向かって、こう言う。
「心配するな、オレは不死身だ」

いや、しかし。こう何度も蘇るとね。改名したほうがいいんじゃないの、ゾンビコップとでも。

本編(2016年10月期 土曜ドラマ)は、10月8日(土)よる9時よりスタート

京極の復活によって大揺れに揺れていた鈴木家も落ち着きを見せ始めていた。戸惑っていた娘の結衣(佐々木希)は、ふたりの父親を受け入れることができるようになった。鈴木誠(宮川一朗太)と加奈子夫婦は、京極を招いての「気まずい晩餐会」を毎月継続して開いている。すべてが平穏……に終わるはずもなかった。亮太が意を決して京極に告げたのだ。結衣と付き合っていることを。「お、お父さん」こわごわそう呼ぶ亮太に、京極は憤怒の表情で殴りかかる。応戦する亮太。相変わらずのバトル。しかし、ちょっと、おふたりさん。ケンカは時と場所を選んでやって! ほら、追い詰めたはずの犯人たちが目の前で、ヒマそうにしてますよ!

全3回にわたる「episode0」は今回で終了。ラストコップ本編は10月8日(土)よる9時から日本テレビ系列よりスタートする。

「ラストコップ」 公式サイト(http://www.ntv.co.jp/lastcop/)