累計120万部を誇るコミックシリーズを、時代劇初主演・福士蒼汰×監督・本広克行の布陣で映画化する『曇天に笑う』(読み:どんてんにわらう)[2017年公開]の第8弾キャストが発表され、右大臣・岩倉具視直属部隊“犲(やまいぬ)”の隊員・犬飼善蔵(いぬかい・ぜんぞう)役を加治将樹が務めることが明らかになった。

2011年にコミック連載がスタートし、2014年にアニメ化、2015年からは舞台化と、様々なメディアで人気を博している同シリーズ。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。人に災いをもたらす巨大な力を持つ大蛇[オロチ]を祀る曇神社の長男・曇天火(福士蒼汰)、次男・空丸(中山優馬)、三男・宙太郎(若山耀人)の曇天三兄弟[どんてんさんきょうだい]と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲[ヤマイヌ]、明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族による三つ巴の戦いが描かれる。

このたび出演が発表された加治将樹は、1988年1月29日東京都生まれ。近年の主な出演作は、ドラマ「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」(16)、「お義父さんと呼ばせて」(16)、「釣りバカ日誌〜新入社員浜崎伝助〜」(15)、NHK大河ドラマ「篤姫」(14)、映画では『サムライフ』(15/森谷雄監督)、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(08/塚本連平監督)、『ソフトボーイ』(10/豊島圭介監督)、『ランウェイ☆ビート』(11/大谷健太郎監督)などで、10月には舞台『お気に召すまま』(演出:青木豪)への出演も控えている。

今回初めて本格的時代劇に挑む加治が演じる犬飼善蔵は、身体が大きく、かなりの腕力の持ち主で、主に素手で戦う。隊員の中では一番の年長者となり、度量が広く大胆、小事にこだわらない豪快な性格で、チーム“犲”のムードメーカー的存在でもある。また、元隊長であった曇天火とは今でも仲が良い。

加治は、映画の原作・脚本について「めちゃくちゃ面白い視点の時代劇だなと思いました」と語り、アクションについては「犬飼はありがたい事に素手で闘います。剣や銃の中に素手という、かなり捨て身なスタイルではありますが、だからこそ生まれた人間っぽさや、生々しいアクションはかなり良いスパイスになっているのではないか」コメント。

また、監督の演出については「この人物がこう動けば、周りの心はこう動く。結果緊張感が生まれ空気も動く。というような演出方法で見事にそれが画の中でも緊迫した空気や高揚が伝わるという、気持ちや空気すべて演出されていた印象です。日々興奮でした」と、自身の憧れである本広監督の演出を絶賛した。

強く美しく戦う男たちが多数登場し、キャラクターの魅力、派手なアクション、笑い、感動と、まさに空前絶後のエンタテインメント大作になるという映画『曇天に笑う』。作品の詳細ならびに続報が気になる人は、公式サイトのチェックをお忘れなく。

■加治将樹【犬飼善蔵(いぬかい・ぜんぞう)役】コメント

??原作・脚本を読まれた時のご感想は?

原作を読んだ時、めちゃくちゃ面白い視点の時代劇だなと思いました。
何様だよって話なのですが、これをずっと憧れであった本広監督がどのように作られるのか楽しみで仕方ありませんでした。脚本はやはり激しいアクションなので、ト書きの多さにビックリしました。
ん?ん?どういうこと??こりゃやってみなきゃわからないぞって(笑)。なので、現場に入るまで不安でした。

??クランクアップされたばかりですが、監督の演出はいかがでしょうか?

漠然とした内容になってしまいますが、この人物がこう動けば、周りの心はこう動く。
結果緊張感が生まれ空気も動く。というような演出方法で見事にそれが画の中でも緊迫した空気や高揚が伝わるという、気持ちや空気すべて演出されていた印象です。憧れであった方の演出だという事もあり、日々興奮でした。
本広監督の「笑」という観点にも触れる事が出来た気がします。
監督から「セリフが終わり、カットがかかるまでの間でキャラは生まれる。」というお話を聞き、これは何処かで試されるんじゃないかと思い、日々準備に気が抜けず、必死でした。
しかしそれこそが私の好きな本広監督作品の人物像であったので、その時間は変な汗は出ましたが、幸せでした。

??手応えはいかがでしょうか?

自分では全くわかりませんが、原作を読んだイメージの通り愛される犬飼を演じられたのではないか‥と思います。
もちろん100の力は出しました!

??撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか?

男だけという事もあり、特に「犲」はかなりうるさかったのではないでしょうか‥そこは心から申し訳ない気持ちであります。
誰に謝っているのか‥あいつらうるせーな。と気分を害された皆々様です。
しかし、おかげさまで、あそここうしましょ、こうしたら面白い、という意見交換もみんなで出来、とてもありがたい現場でした。

??「犬飼善蔵」という役への意気込みは?演じて、難しかった点は?

原作に敬意を持ちつつどうしても自分の犬飼を作り上げたかったのが正直な気持ちであります。
なので、犬飼の代名詞でもある、頭の葉っぱについてどうしようかというのは、かなり悩みました。結果色々と活用できたので、犬飼=葉っぱというイメージは残せたと思います。
がしかし、「犲」キャストは皆身長が大きいので、原作では1番でかいはずの犬飼がまさかの1番小さいというどうにもならない問題はありましたが‥気持ちと気分は1番大きくしたつもりなので、そこは大目に見てくださいませ。

??アクションへの気概はいかがでしょうか?

犬飼はありがたい事に素手で闘います。
剣や銃の中に素手という、かなり捨て身なスタイルではありますが、だからこそ生まれた人間っぽさや、生々しいアクションはかなり良いスパイスになっているのではないかと思います。

■映画『曇天に笑う』

2017年 全国公開

原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監督:本広克行
脚本:高橋悠也 
出演:福士蒼汰、中山優馬、若山耀人、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹 ほか
配給:松竹
制作スケジュール:2016年6月21日クランクイン、8月19日クランクアップ(予定)

公式サイト⇒donten-movie.jp
公式twitter⇒https://twitter.com/donten_movie
公式Facebook⇒https://www.facebook.com/donten.movie/

(C)唐々煙/マッグガーデン