桐谷美玲主演フジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」。9月19日(月)よる9時から放送された最終話となる第10話では、夏向へ想いを伝えた美咲。しかし、夏向に振られてしまった。そんな時、ニューヨークでの仕事の話が舞い込んだ美咲。恋に仕事に駆け抜けたヒロイン・美咲の甘く切ないひと夏の物語がついに完結を迎えた。ラストでの美咲と夏向の恋の行方に、「やば過ぎる!!」と、絶賛の声がSNSなどで多くあげられている。

ケーキ作りに人生を捧げてきたパティシエのヒロインが、イケメン3兄弟とシェアハウスしながら恋愛模様を繰り広げていくロマンチック・ラブ・コメディ、「好きな人がいること」。ヒロインの櫻井美咲(桐谷美玲)は、将来パティシエとして独立したいという夢に向け日々仕事に邁進してきた。そして気がつけばキスの仕方も忘れるほどすっかり恋愛にはご無沙汰中だった美咲。ある日、偶然美咲の初恋の相手・柴崎千秋(三浦翔平)と再会し、湘南にある千秋のレストランに住み込みで働くことに。しかし、そこには千秋のほかに、根っからのプレイボーイ・冬真(野村周平)、さらに無愛想な俺様ドS天才シェフ・夏向(山崎賢人)の弟たちも一緒に住んでいて、不思議な同居生活が始まった。

前回の第9話では、ダイニングアウトも大成功に終わり、ついに、「私が好きなのは夏向です。あんたのそばにずっといたい」と、自分の想いを告白した美咲。一瞬笑顔を見せた夏向、しかし、夏向の返事は…。

第10話…それだけ

美咲は、夏向に想いを伝えるが、夏向は、「おせぇーよ…」と一言。思いもよらない夏向の返事にとまどう美咲。すると夏向は、「もう、お前のこと…、好きじゃなくなった…」と言い残し、去ってしまった。翌朝、レストランで夏向とすれ違うものの理由を聞くことも出来ないまま、元気のない美咲。そこへ、何も知らない冬真(野村周平)が、「おめでとう美咲ちゃん。ついに「Sea Sons」にもカップル登場か〜」と美咲に声をかけた。答えられない美咲…。すると、千秋(三浦翔平)が現れ、先日のダイニングアウトが大好評だったことから夏向に取材が殺到し、さらに、有名な料理評論家までやってくると言う。

その夜、家に帰った美咲は、「あのさ…、私…、なんか気に障るようなことした? 理由…聞かせてくれないかな…」と、夏向に問いかけるが、「気が変わっただけ」と夏向は去ってしまう。美咲が部屋で落ち込んでいると千秋がやって来て、明日の取材でデザートを作ってほしいと頼む。元気がない美咲に気付いた千秋。「無理して笑ってるのくらいすぐ分かるよ。夏向となにかあった?」と千秋に尋ねられた美咲は、夏向にフラれたことを話すのだった。その後、千秋は夏向に美咲を振った理由を聞くが、夏向は何も答えない…。

美咲の夢である海外で働きたいという夢を知っていた夏向は、美咲の夢を応援するために辛い決断を選び、美咲を突き放すことに…

ダイニングアウトのプロデューサーの大橋尚美(池端レイナ)から、呼び出された美咲。「ニューヨークに行ってみない?」と尚美。美咲の作るデザートはデザイン性が高く、パーティー文化のニューヨークならもっと成長できると尚美は言う。「Sea Sons」があるから…と1度は断る美咲だが、今後のキャリアについて考えてみてと尚美は美咲に告げた。レストランに戻った美咲。すると、店の前に1人の女性が立っていた。彼女は、パティシエの面接に来たと言う。何も知らされていなかった千秋。そこへ、尚美から千秋に連絡が入り、美咲のニューヨーク行きを知る。しかも尚美は、夏向も賛成しているという。

その夜、納得のいかない美咲は、夏向に説明して欲しいと迫る。しかし、夏向は何も答えない。「仕事と私のことは別。仕事に個人的な感情を持ち込まないで」と言う美咲。しかし、夏向は、「美咲より優秀なパティシエを雇っただけ。実力が全てだ」と美咲を突き放した。翌日、ニューヨーク行きを決意した美咲。その夜、柴崎家では、美咲の送別会をすることに。「美咲ちゃん。このひと夏お疲れ様でした。門出を祝って、かんぱーい!!」。楽しく過ごす美咲、千秋、冬真。しかし、夏向はひとり離れた場所に座っていた。
「顔に思いっきり寂しいって書いてあるよ。なんか言いたいことないの? 美咲ちゃんに…」と、夏向に語りかける冬真。しかし、夏向は店の仕込みに行くと家を出て行ってしまった。送別会も終わり、部屋に戻った美咲は、夏向とのツーショットの写真を眺め、この夏の出来事を思い出し微笑んでいた。

さよなら…夏向。ニューヨークへと旅立とうとする美咲。そんな美咲に夏向は…。夏向の切ない表情や、ラストでの、「スキコト」史上最高の胸キュンシーンの嵐にキュン死寸前!!

そして、翌日、美咲は柴崎家からニューヨークへ旅立つことに。美咲は海岸沿いを歩き、最後に「Sea Sons」を訪ね、厨房で夏向のことを思い出していた。そして、外に出た美咲の前に夏向の姿が…。「元気でね…」と美咲。「ああ」と、相変わらず無愛想な夏向。美咲は夏向に近づき、「…またね」と一言告げ、背中を向けた。そして、もう1度振り返った美咲は、「夏向。あんたって本当に最後まで嫌な奴だよね。こんな時まで冷たいし…。でもさ、なんか楽しかったよね。あんたのおかげで、ちょっとありえないくらい楽しい夏だった。こんな夏はさ…もう二度と過ごせないよね。…きっと…」と言い、「バイバイ」と再び歩き出した美咲。振り返らずに去っていく美咲の後ろ姿を切なく見送る夏向だった…。

美咲のいなくなった「Sea Sons」。そこへ、有名な料理評論家が夏向の料理の取材にやってきた。さっそく料理を作る夏向。「Sea Sons」の看板メニュー・オムバーグを作り、皿に盛り付けようとした時、コルク皿の上に店の鍵と美咲からのメッセージのメモが…。「ありがとう。直接言えなくてゴメンよ」。メモを見た夏向は、美咲のことを思い出し、一気に感情が溢れ出してくる。その姿を見た千秋は、美咲の飛行機の時間が書かれたメモを渡し、「今ならまだ間に合うんじゃない?」と夏向の背中を押した。
美咲のもとへと急ぐ夏向。空港に着いた夏向は、美咲の姿を見つけ、「美咲!!」と、美咲を抱きしめ、「お前が好きだ。俺がずっとそばにいてやる!」といきなりキス。「お前がどこにいても関係ない。俺がそばにいてやるって言ってんだよ。だから、お前もずっとそばにいろ」と夏向。その言葉に満面の笑顔の美咲。「そばにいる!! 私もずっとそばにいる!!」。

──そして時は過ぎ、12月25日クリスマス。ニューヨークには、微笑む美咲と夏向の姿があった。

桐谷美玲主演「好きな人がいること」 公式サイト(http://www.fujitv.co.jp/sukinahitogairukoto/index.html)