永野芽郁主演の青春ラブストーリー「こえ恋」。9月23日(金)深夜0:52にテレビ東京で放送された第11話では、吉岡ゆいこ(永野芽郁)は激ピュア会長の兵頭誠(竜星涼)と神社へお参りに行くことに。そこでばったり松原くん(こえ:櫻井孝宏)と高島カオリ(川栄李奈)に会ってしまうのだが…

冬休みの神社デートで鉢合わせ!

2学期の終業式、兵頭のおかげで久しぶりに笑顔になれたゆいこ。その笑顔を見た兵頭は、「冬休みに一緒にお参りに行きませんか?」とゆいこを誘った。

ついに“神社デート”となったふたりだが、私服姿でも相変わらずキチンと感ある兵頭。間違ってもスカジャンとか着ません。Pコートが彼らしい。

同じ頃、松原くんもカオリと会っていた。場所は…なんと同じ神社! ふたりにとっては因縁の場所なのだ。小学生の頃、ここでカオリは「顔を見せないなんて、ずっと嘘ついてんのと同じなんだよ!」と松原くんに言い捨て、そのまま転校してしまったのだ。

松原くんとカオリは、結構深刻な雰囲気なのだが、ここでよりによってゆいこと兵藤に会ってしまうとは!
どこかぎこちない雰囲気で、拝殿の前で手をあわせる4人。ゆいこも松原くんもお互いを気にしながら、その場は別れていく。

ここでまたしてもジェントルマン兵頭が、ゆいこを盛り上げようと必死。「おみくじしませんか!」と誘うが、兵頭もゆいこも“凶”。それでも「吉岡さん、もう一回! 今度こそ!」って…次も凶だと、余計凹みますよ、会長さん。

カオリに向き合う松原くん。兵頭に向き合うゆいこ

2学期になってから、松原くんの中には「変わらなきゃ」という思いが強く芽生えていた。そこへカオリが現れたわけだが、松原くんがその思いを態度で示したい相手は、彼女ではない。

「傷ついたとしても、正面から向き合ってわかりあいたい。そう思えるひとがいる」と言う松原くんに、「私じゃないんだね…それって吉岡さんのことだよね」と、自分から答えを示すカオリ。

ゆいこの恋のライバルとしては、この物語の前半に登場した緑川玲那(唐田えりか)以上に手強く、策士でもあったが、松原くんが本音を打ち明けると、きっぱりとあきらめる。その潔さを見ると、カオリもイヤな奴じゃないな、と思う。

「今度は、素顔のシュウに会えるといいな」は、恋に破れた彼女の、精一杯のお別れの言葉だろう。
一方の兵頭も、ゆいこの心が未だに松原くんに向いていることは、わかっている。それでも“正々堂々と”がモットーの彼は、どうしてもゆいこに気持ちをきちんと伝える必要があった。

原作ファンからも根強い人気がある兵頭。その魅力のひとつは、「好きな人に笑顔になってほしい」思いが、一途すぎるほど一途だからだろう。ここでも「君が心配しているのが心配で」という細やかさ。もう激ピュアすぎる!

今週のピュアピュア・タイム

今週はやっぱり、兵頭のストレートな告白だろう。何も言わずにそっと見守っている方がいい、と頭ではわかっていても、「ちゃんと伝えたい」兵頭は、自分の言葉でゆいこに伝えるのだ。「吉岡さん。僕は…君のことが好きだ」。

兵頭のまっすぐな心を、恐らくゆいこも好ましく思っている。ただ、恋心というのは“いい人だから”とか”紳士だから”で割り切れるものじゃない。

口ごもるゆいこに、兵頭は言葉を続ける。「どうにかしてほしいとは思っていないんだ」「どうしてもこのまま終わりにしたくないと思って」「聞いてくれて嬉しかった。今日はつきあってくれて、本当にありがとう」。
その言葉に、深々と頭を下げるゆいこ。あくまでも礼儀正しいが、それが彼女の答えだ。どこか吹っ切れた様子の兵頭、ひとりになると再びおみくじを引く。結果は…“吉”。

会長ぉ〜!! 大丈夫、いつかきっと、ハッピーな出会いがあるよ! いや、それもそんな遠い話じゃないかも。たとえば生徒会の中にも…ねえ!?

3学期。屋上でふたりは…

兵頭の行動は、ある意味ゆいこの背中を押したのだと思う。「私も、自分のことばで松原くんに伝えなきゃ」とゆいこも思ったのだろう。

2月。放課後、ゆいこは松原くんに話をしようと声をかける。すると松原くんも、ゆいこに話があるという。
いつもの屋上のベンチに腰かけるふたり。松原くんは、そこで初めて紙袋をかぶった理由をゆいこに話す。

父の死以降、母を悲しませたくなくて、無理やり笑顔になっていた松原くん。そのせいで顔が強張って感情がうまく表せなくなってしまい、周りから孤立してしまった。しかし小4のとき、笑顔を描いた紙袋をかぶったところ、面白がったクラスメートも気楽に話しかけてくるようになり、再び皆の輪に入ることができたのだ。

自分の本心を他人から隠してきた松原くん。しかしゆいこには、心の奥を見られていると感じたという。「だから傷つくことを恐れて逃げている弱い人間だと、吉岡さんに心の内を見透かされているようで」と言う松原くんに、ゆいこは「松原くんは弱いんじゃなくて、弱さを知っている人だと思う」と答える。「だからいつも弱さに気づいて、助けてくれた」「私の心の奥を見てくれてるのは、松原くんの方だよ」。

ゆいこも松原くんも、見守ったり助けたりはするけれども、ああしろこうしろとぐいぐい押すことは決してなかった。どちらも相手がいいと思うタイミングまで、“辛抱強く待つ”タイプなのだ。なるほど、ふたりの恋の進展も時間がかかるわけです。

しかしここで、ゆいこの衝撃のセリフ。「そんな松原くんだから私は好きなんだよ。だからもっと知りたい、もっと声を聞きたいと思って…だから…」

うん、ゆいこ。それ立派な告白だから。想定外の展開にすっかりパニックになったゆいこは、松原くんを置いて屋上から逃げた! その気持ち、わからないでもない。

次回最終話は、9月30日(金)深夜0:52より放送

次回はいよいよ最終話。ゆいこの告白を聞いた松原くんは、どうする? 「こえ恋」第12話は、テレビ東京で9月30日(金)深夜0:52から放送。他地域の情報は公式サイトでチェックしよう。

永野芽郁主演「こえ恋」 公式サイト(http://www.tv-tokyo.co.jp/koekoi/)