東海テレビ・フジテレビ系”大人の土ドラ“第三弾「ノンママ白書」。9月24日(土)よる11時40分に放送された最終回(第7話)は、アラフィフ・ノンママ仲良し三人組のそれぞれの人生の選択が描かれています。マスター・まこっちゃん(三浦祐太朗)のいるバーに、大野愛美(菊池桃子)の呼び出しで、土井玲子(鈴木保奈美)と葉山佳代子(渡辺真起子)が揃いました。大野は二人が見守る中、婚活・佐藤(近藤芳正)に真剣交際の申し込みをしますが…。二人のやり取りを聞いて、葉山は結婚にピリオドを打つことを決めます。そして、土井が出した答えとは? 土井の生きる道とは・・。

人と人とが真剣に話すと何かが変わるんだ!

本城司(高橋克典)に「俺と一緒に独立しないか。俺のパートナーになってほしいんだ。」と誘われている土井は、6月上旬の朝、会社の会議室で本城に聞きます。「どうして私なの?」本城は答えます。「お前が好きだから」これはこのまま本城に突っ走るのか土井ィー。と思いきや…本城の好きという気持ちは、若い頃のような〈いつでもあなたのことを思っています〉という情熱的なものではなく、今、本城が求める一番は「クリエイティブな仕事で自分を試したい」という思いです。土井に対しては、もちろん女性として素敵だ・好きだとは思っていても「お前とは一緒に仕事が出来る仲間でいたい」「独り身同士その後に、恋愛に発展するかもしれないし、しないかもしれない…」というとっても曖昧だけど、本城の正直な気持ちなのでしょう。土井は返事をもう少し待ってほしい。と本城に伝えます。

七夕間もない日程に、大野から招集がかかりました。いつものバーに向かった土井と葉山は、大野が呼び出した意味を知ります。何と! 「二人に見届けてほしい」と婚活・佐藤を呼び出し、過去の不倫の恋愛を正直に話し、これからはお互いに信頼しあえる関係になりたい、結婚を前提として真剣に付き合ってほしいと告白します。婚活・佐藤はその思いを大変嬉しく心に留めながらも、まだ亡くなった妻を愛していることを告白します。大野は結果的に振られたわけですが…真剣に向き合った二人だからこそ、自分の心の声に耳を傾け、決して寂しさから恋に逃げることを選ばなかったのですね。素敵な場面でした。
そして、そんな二人を見届けていた葉山は「大野、ありがとう」と言って自分の選択が決まったことを発表します。ぬるま湯みたいな安心感がある19年間の旦那さんとの関係を断ち切って、寂しさに逃れずに離婚することを決意します。新たな門出にたった大野と葉山です。さて「土井も本城のこと決断しないとね」二人に急かされる土井です。

数日後の午後、土井は本城に「お待たせしている件、返事をしたいので時間作って下さい」とメールを打ちます。そんな矢先、山田月(堀田茜)が土井の眼の前で倒れます。原因は、時短の女王ことワーママの野村佳奈(内山理名)の仕事のツケが下のメンバーに負担になっての過労でした。…ジニア広告の男性部員の口の悪さは、もうご存知ですね! 野村に対し攻撃します。野村も負けていません。どんな時も自分の権利を主張します。「マタハラですか!?」男性部員の罵倒は続きます。「お前なんてできる女を気取っているだけだろう」そんなやり取りを見ていた土井は大声で怒ります。
「あんたたち矛盾してる。子無しだから俺たちの気持ちがわからない!?」〈かつて土井が言われた言葉です〉 「ノンママもワーママも苦しみながら仕事してるの!」

男女雇用機会均等法が導入されて30年、何も変わらない仕事場での男女の立場…。何かの用事でこの場にやってきた本部長・木村良平(佐戸井けん太)が「土井、管理職なんだから言葉に気をつけなさい」と土井をたしなめます。それに対し土井は本部長に食ってかかります。覚悟の決まった人間はかっこいいですね! 「私、出世なんかどうでもいいんです! 管理職が考えなければいけないのは、皆んなが働きやすい職場を作る事なんじゃないんですか!?」

さて、土井の決断はどうなったのでしょう? 本城は土井が暴れた事で・・土井の決断を理解したようです。〈さすが! 土井の味方・本城!〉そうして本城から土井へのアドバイス…ノンママの土井は、ワーママの野村と真剣に向き合い、言いにくい自分の話をするのです。

もう既にそこに来てる人も〈ME〉。まだまだ遠い遠い未来に、本当に来るの? と思っている若者に。女が歳をとるって面白いと思って貰いたい.。アラフィフに・ノンママに乾杯を!

鈴木保奈美主演「ノンママ白書」 公式サイト(http://tokai-tv.com/nonmama/)

主題歌はCrystal Kayの『Lovin' You』