尾野真千子が主演、阿部サダヲ・佐藤浩市と初共演し、硬派な刑事を演じる「ドラマスペシャル『狙撃』」[テレビ朝日系 2016年10月2日(日)午後9:00〜午後11:10]のヒットを祈願したフライヤー配りが、9月26日(月)有楽町駅前で行われた。尾野の女優人生初のフライヤー配りには、佐藤も助っ人としてサプライズ参加。街頭で大勢の人々にドラマの視聴をアピールした。

2010年に永瀬隼介が上梓した本格警察小説「狙撃 地下捜査官」(角川文庫/KADOKAWA刊)を原作とするこの度のドラマは、11人の刑事たちが、警察内部の権力闘争を根源とする15年前の“次期首相候補狙撃事件”をめぐって繰り広げる本格サスペンス。尾野は命知らずな女刑事を、阿部は事件の鍵を握る公安刑事を、佐藤は真相究明のために全てを懸ける非情なエリート監察官をそれぞれ演じ、ハードボイルドな世界観を色濃く描き出していく。

今回のフライヤー配りは、役者陣とスタッフの間で湧き上がってきた「自ら汗をかいて視聴者に訴えたい」という思いをきっかけに始動したもの。視聴率の1%にあたる10万人への配布を目標に、役者陣、脚本家の保木本真也、作曲家のKOSEN、監督、プロデューサーが、“狙撃”とタイトルが書かれた特製Tシャツを着用し、通行人にフライヤーを配るという地道な活動を、9月より都内各所で行ってきた。

そしてこの度、遂に主演の尾野真千子が参戦。有楽町駅前にドラマとは違うリラックスした雰囲気で現れた尾野は、早速スタッフと一緒にフライヤー配りを開始した。主演女優の登場に、周りにはすぐに人だかりが発生。しかし、告知もなくさらりと登場した尾野には、なかなかそばまで寄れない雰囲気が漂う。そんな人々の気持ちを察し、尾野は自ら集まってきた人たちとアイコンタクトを取り、歩み寄っては「見てください。お願いします」と一人ひとりに手渡し。弾けるような笑顔でドラマの視聴を訴えた。

さらに、そんな尾野とスタッフの助っ人として、突如駆けつけた佐藤浩市がサプライズ参戦。一段と大きな歓声が上がる中、普段着で“チーム狙撃”に加わった佐藤は、街行く人たちにフライヤーを配り、尾野やスタッフと一体となって結束力の高さをみせていたとのこと。

フライヤー配りに参加した尾野は「普通はなかなか受け取ってもらえないものだと思うんですけど、私はイイとこ取りさせてもらって(笑)。反応は、みなさんびっくりという感じでした。すごく近い距離で、もしかしたらドラマを見てくれるかもしれない人たちに会えて…この出会いをきっかけに見てくれたらいいな」とコメント。また、佐藤の参加については「浩市さんが来たらみんながドバっと来た!(笑)一人ではさみしいと思っていたので、浩市さんが来てくれてうれしかったです」と感謝を述べた。

一方、佐藤は「スタッフが以前から配っているのは知っていたし、今回、尾野真千子もやると聞いて僕も応援しようと思って。長野から数十分前に都内に戻ってきました」と、サプライズ参戦の経緯を説明。そして、「こういう経験は僕もほぼないですね。映画や芝居のように劇場に来てもらうのとは違って、テレビドラマという媒体で、道端に立ってフライヤーを渡すというのはやっぱり新鮮。これが、どう波及していくのかというおもしろさがある。うまくいくといいですね」と思いを語った。

誰が敵で、誰が味方か。刑事11人の死を賭した戦いに生き残った者が最後に手にするのは、事件の真相か、それとも…。「ドラマスペシャル『狙撃』」の詳細については、公式サイトを参照されたい。

■尾野真千子 コメント

フライヤー配りはやったことがなかったので、いい経験になるし、おもしろそうだなと思って参加しました。普通はなかなか受け取ってもらえないものだと思うんですけど、私はイイとこ取りさせてもらって(笑)。受け取ってもらえるのは気持ちよかったです。反応は、みなさんびっくりという感じでした。すごく近い距離で、もしかしたらドラマを見てくれるかもしれない人たちに会えて…この出会いをきっかけに見てくれたらいいなと思いました。
浩市さんはさすがですね! 私が配り始めた時はまだ人が行き交っていましたけど、浩市さんが来たらみんながドバっと来た!(笑)一人ではさみしいと思っていたので、浩市さんが来てくれてうれしかったです。
今回の作品は、重要な人物が次々と死んでしまうという、今までこんなのありましたっけ?という新しいドラマです。佐藤浩市の長ゼリフもすごかった(笑)。あれはみどころです!

■佐藤浩市 コメント

スタッフが以前から配っているのは知っていたし、今回、尾野真千子もやると聞いて僕も応援しようと思って。長野から数十分前に都内に戻ってきました。
こういう経験は僕もほぼないですね。映画や芝居のように劇場に来てもらうのとは違って、テレビドラマという媒体で、道端に立ってフライヤーを渡すというのはやっぱり新鮮。これが、どう波及していくのかというおもしろさがある。うまくいくといいですね。
ドラマは警察機構の内幕もので、それをある種、極端に振り切って表現しています。はたして、みなさんがお茶の間でどう受け止めてくれるのか…。特化した面白さを理解していただけたらうれしいなと思います。セリフは本来、主役(尾野真千子)が言うべき長いセリフを僕が言わされました(笑)。厳しかったですが、長回しで撮ってくれる監督でしたので、気持ちが乗ったまま演じることができました。ほかの役者もみんな乗っていました。それが、うまく映像にも出ていると思います。

■「ドラマスペシャル『狙撃』」

2016年10月2日(日)午後9:00〜午後11:10

<あらすじ>
 西小金井署の刑事・上月涼子(尾野真千子)は、捨て身の囮捜査で強姦犯(南圭介)の逮捕をやってのける。手柄はたちまち署内で話題になるが、不倫が原因で左遷させられてきた元警視庁捜査一課の涼子に近づく者は一人もいない。
 数日後、涼子は本庁の城田警務部長(でんでん)から呼び出しを受ける。囮捜査の際、強姦犯に振るった暴力のお咎めを受けるのだと腹をくくる涼子。だが、城田から告げられたのは、所轄に籍を置いたまま本庁勤務という異例の配置転換だった。行き先は、警視庁警務部特務監察室。涼子は、城田いわく「関わると不幸になる」という室長の鎮目竜二警視正(佐藤浩市)の下で、警察官を内偵する任務に就くことになる。
 雑居ビルの一室に本拠を置く特務監察室のメンバーは、事務の花村加代(鈴木麻衣花)と警部補の成瀬勝巳(北村有起哉)。壁に古い血の痕が染みついた取調室に連れてこられた涼子は、鎮目からいきなり服を脱ぐよう命じられる。「役に立つな。俺の思い通りに動け」という鎮目は、その理由を説明などしない。涼子はそんな鎮目にイラ立ちながらも、ボタンを勢いよく外していく…。
 涼子の最初の任務は、警察官の覚せい剤関与疑惑。内偵対象の刑事、斉木優也(眞島秀和)は、涼子のかつての不倫相手だった! 「自分の目で見た者しか信じない」という涼子は、鎮目に黙って斉木と連絡を取るのだが…。
 翌日、鎮目は斉木の身柄を拘束。しかし、警視庁公安部理事官の左遷と引き換えに、犯罪を隠ぺいする。楯突く涼子に鎮目は、「俺たちの仕事は組織を守ること。異物の排除に世の善悪は関係ない」と言うと、次の日まですべてに目を通すか、辞職かの道を選べと、『宮田議員暗殺未遂狙撃事件』に関する大量の資料を渡す。
 15年前の6月30日、次期首相と目されていた現役閣僚の宮田達之(柄本明)が何者かに狙撃された。同じ日、涼子は強盗犯に母を殺されるという人生最悪の日を迎えていた…。

公式サイト⇒http://www.tv-asahi.co.jp/sogeki/