テレビアニメ放送記念夏目友人帳フェア開催 9月30日から10月27日まで。期間中は1巻無料に加え、2巻が半額! 妖怪が見えてしまうという悩みを抱える少年、夏目貴志。彼は同じ力を持っていた祖母の遺品「友人帳」を手にしたことで妖怪たちから追われることに。大妖怪、斑ことにゃんこ先生を用心棒にして夏目は友人帳に名前を妖怪たちに名を返していく事になるのだが、一筋縄ではいかない!

妖怪が見えてしまう少年

夏目貴志は幼くして母と、続いて父と死別し、ある事情から親戚をたらい回しにされてきた。
貴志には普通の人には見えるはずのない妖怪が見えてしまい、彼らと触れ合えるためにトラブルに巻き込まれることが多かったのだ。

その為、貴志は虚言癖のある薄気味悪い子供として周囲から疎外されてきたのだった。

そんな貴志の置かれた境遇をみかねた藤原夫妻により、貴志は夫妻に引き取られることになる。
藤原夫妻は子供がいないのだが、貴志を実の子のように大切にする。
貴志はようやく落ち着つき、夫妻に対しても心を開き、高校では友人たちも出来た。

そんなある日、貴志は妖怪たちに襲われ逃げ回っている時に祠に封じられた妖怪、斑の封印を解いてしまう。

斑から貴志は「夏目レイコではないか」と問われ「友人帳」を知っているかとも尋ねられる。
レイコは貴志の祖母であり、「友人帳」はレイコが妖怪たちをいじめまかした結果、奪った名を集めた契約書でもあり、妖たちを従え、使役できる宝物でもあったのだという事を斑から知らされる。

藤原宅に戻った貴志はレイコの数少ない遺品の中から「友人帳」を見つける。

友人帳に名を記された妖たちは名前を取り戻そうと夏目の元を訪れる。
貴志も彼らに名前を返そうとするが、中には温和なものもいるのだが、貴志に害をなそうとするもの、友人帳を奪おうとする者たちがいた。

斑も貴志から友人帳を奪おうとするが、貴志は斑と自らが死んだ時は友人帳を譲るという約束するかわりに斑は貴志の用心棒となるのだった。

そして友人帳から名前を返すたびに貴志にレイコの記憶が流れ込むようになる。
友人帳は人とうまく関われず、また人からも避けられて生きたレイコ、そんな彼女を見かねた妖怪たちとの思い出でもあったのだった。
貴志は友人帳を大切に扱い、訪ねてきた妖たちに名前を返していく。
様々な出来事を通じて妖たちとの出会いと別れを繰り返し、貴志はレイコや妖たちが抱えている事情や想いを知ってゆくのだった。