2014年7月〜9月にフジテレビ系で放送された連続ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」の映画化が決定、『昼顔』のタイトルで2017年初夏に公開されることが明らかになった。ドラマ版から引き続き、主役の紗和を上戸彩、相手役の北野を斎藤工が演じ、今度はスクリーンでめくるめく“純愛”を繰り広げる。

ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」は、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦を“昼顔妻”と称し、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた作品。平均視聴率13.9%、最高視聴率16.7%を記録し、第82回ザテレビジョンドラマアワードにて脚本賞を受賞、2014年流行語大賞にもノミネートされるなど話題を集めた。

ドラマ版のクライマックスでは、紗和と北野が、それぞれに夫、妻がいるにも関わらず、不倫関係に陥り、本気の恋愛に発展。しかし、いつしかそれは明るみに出てしまい、弁護士も交えた示談の上、別れざるを得なくなってしまう。結局、紗和は夫と離婚して一人になり、北野は離婚しない意志を持つ妻とともに遠く離れた場所に引っ越すこととなった。

映画版では、そんな2人が数奇な運命の下、遠く離れた海辺の町で出会ってしまうところから始まる。監督を務めるのは、ドラマ版の演出からの続投で、『任侠ヘルパー』『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』といった映画でも高く評価されている西谷弘。脚本は、ドラマ版の他にも数々のヒット作、話題作を持つ井上由美子が手掛ける。キャストも台本を読んで驚きを隠し得なかったという、衝撃の結末に期待が高まる。

主演の上戸彩は、出産を経て本格的な女優復帰作となる今回の映画に並々ならぬ意気込みで臨み、濃密なラブシーンにも挑むという。彼女は映画の内容について「台本が上がってきたときは、一視聴者として、さらに紗和の気持ちでも読んだのですが、読み終わって台本を閉じたあとにすごく胸が苦しくなって、涙が出てきちゃいました」とコメント。さらに「皆さんにもう一歩新しい「上戸彩」を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたい」と意気込みを語る。

一方、斎藤工は「映画の台本を読んで、ラストについてはその衝撃をいまだに受け止めきれずにいます。2年前のドラマからこの期間を空けるという意味が、きちんと台本に落とし込まれていたのが素晴らしいと思いました」とその内容を絶賛。そして、「体の芯に響くような作品なので、これを是非劇場で受け止めていただきたいなと。まだ公開は先ですが、我々日々魂を込めますので、映画「昼顔」よろしくお願いいたします」と作品への思いを述べた。

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■上戸彩 コメント

ドラマで最後に工くん演じる北野先生を感じたのは、校内放送での北野先生の告白を学校の外で聞いて泣いているという結構衝撃的なお別れのシーンだったのですが、クランクインが、ある場所の扉を開けて入ろうとしたときに北野先生の声だけが聞こえるというシーンで。もうそれだけでドラマとリンクして泣きそうになってしまいました。その後はもうスイッチが入ってしまって、終始泣くのを我慢していました。
ドラマの頃は多くの方々が観てくださって反響が大きくて、それとともにとてもやりがいを感じていました。こうして二年経って、改めて映画化することが本当にありがたいと思っています。
台本が上がってきたときは、一視聴者として、さらに紗和の気持ちでも読んだのですが、読み終わって台本を閉じたあとにすごく胸が苦しくなって、涙が出てきちゃいました。今は感情移入しながら台詞を覚えていますが、どのシーンでも泣きそうになっています。
この「昼顔」は私の中でも新境地を開けた作品だと思いますし、映画「昼顔」ではもうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい「上戸彩」を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたいなと思います。

■斎藤工 コメント

私はこの「昼顔」という作品に出会ったことで色んな変化がありました。それぐらい、私にとってはターニングポイントになった大事な作品ですし、「昼顔」で北野先生という一つのカラーをいただき、気付くと自分の中で基準の一つになっていて、そこから他の表現を模索していることがあります。
ドラマの方は色々なとらえ方ができる終わり方だったのですが、映画の台本を読んで、ラストについてはその衝撃をいまだに受け止めきれずにいます。2年前のドラマからこの期間を空けるという意味が、きちんと台本に落とし込まれていたのが素晴らしいと思いました。
ドラマを観ていない方でも楽しめる内容になっているというのがこの映画の強さでもあると思います。映画祭などで出会った海外の方からもいまだに「昼顔」のことを言われたりするんです。なのでこの「昼顔」が映画としてまた海を渡ってほしいと思います。体の芯に響くような作品なので、これを是非劇場で受け止めていただきたいなと。まだ公開は先ですが、我々日々魂を込めますので、映画「昼顔」よろしくお願いいたします。

■映画『昼顔』

<キャスト>
上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行 他

監督:西谷弘(映画『真夏の方程式』『任侠ヘルパー』『容疑者Xの献身』他) 
脚本:井上由美子
音楽:菅野祐悟
撮影期間:2016年9月24日〜11月上旬予定
公開:2017年初夏
企画・製作:フジテレビジョン
制作プロダクション:角川大映スタジオ
配給:東宝

公式サイト⇒http://hirugao.jp/

<ドラマストーリー>

笹本紗和(上戸彩)は狭いマンションで夫と二人、子供もなく平凡に暮らす主婦だった。ある日、紗和はパート先のスーパーで、美しい滝川利佳子(吉瀬美智子)と知り合った。利佳子は裕福な夫や二人の娘と何不自由なく暮らしながら、遊び感覚で不倫を楽しむ人妻だった。

スーパーで起こった高校生による車上荒らしの一件で、紗和は担任教師の北野裕一郎(斎藤工)と出会う。北野には妻がいたが、お互いに惹かれ合っていく紗和と北野。一方の利佳子は画家の加藤修(北村一輝)に遊び以上の想いを抱き、家庭内に波風を立てた。

紗和と北野は不倫関係に陥り、二人の関係は本気の恋愛に発展していった。しかし、紗和の存在は北野の妻の知るところとなった。弁護士も交えた話し合いの結果、別れざるを得なくなる紗和と北野。

利佳子は娘たちのために加藤と別れ、家庭に戻る。北野も勤務先の高校を退職し、離婚しない意志の妻と遠く離れた場所へ引っ越した。しかし紗和は結局、夫と離婚して一人になった。紗和と北野に残ったのは、忘れがたい愛の記憶だけだった。

<映画ストーリー>

あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましく一人で暮らしていた。
その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑える事が出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。

運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない二人。
3年前に交わした愛が忘れられず二人は逢瀬を重ねていくのだが…。

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