秘蔵映像・関係者の証言・再現ドラマから美空ひばりと石原裕次郎の詳細を明らかにする『実録!ひばりと裕次郎 幻の映像ついに初公開 昭和スター伝説の真相』が、10月6日(木) よる7:00 から放送される。

終戦、荒廃、復興、繁栄…激動の時代、戦後日本を照らし続けた二つの太陽、「歌謡界の女王」と謳われた美空ひばりと「日本人が最も愛した男」と称えられた石原裕次郎。その存在は昭和の歴史そのものであった。
この番組は、秘蔵映像、関係者の証言、そして再現ドラマをもとに二つの太陽の光と影を描いていく。
今年は、美空ひばりデビュー70周年、石原裕次郎デビュー60周年。2人を振り返るのに相応しい節目の年。ひばり、裕次郎を体験した世代は、懐かしく新たな秘話を発見する。知らない世代は芸能界の先駆者である二人の生き様に驚嘆し、感動する。昭和の伝説が蘇る。

昭和33年5月。墨田区の両国国際スタジアムに1万人が詰め掛ける。「美空ひばりショー」に石原裕次郎のゲスト出演。2人が同じステージ立つ初めての日となる。
映像も音声も存在せず、写真のみが残る。あまり語られることのなかった幻のコンサート。今回、その内幕を取材し、ファン垂涎のコンサート内容が明らかに。
また、ひばりと裕次郎の足跡をふり返り、新しい発見や知られざるエピソードを紹介する。

美空ひばりが出演した映画は176本と考えられているが、所在不明なものもあり、実数はわからないという。
番組ではそんな幻の映画の一つ「ひばりのアンコール娘」が東京・九段の「一般社団法人 記録映画保存センター」に保管されていることを突き止める。ここには12歳の美空ひばりが「東京ブギウギ」などを歌うシーンが収録されていると確認される。そして、これは、ひばりがデビュー当時よく歌い、ファンにも懐かしいこの曲をひばりが歌う最古の映像だと確認される。驚きの歌唱シーンが、テレビで初放送される。

また、石原プロモーションの倉庫を大捜索。未整理のテープを人海戦術でプレビューしたところ数々の驚くべき映像が発見される。今回は、その一部始終を大公開する。

裕次郎が自らの制作プロダクションを立ち上げて完成させた映画「黒部の太陽」。映画会社の厳しい規則に抗い、劣悪な制作環境を乗り越え、ついに完成させた悲願の大作だった。その公開当日、映画館には驚くべき光景が見られたという。

小林旭との結婚生活にピリオドを打ち、ひばりは新宿コマ劇場の舞台に立つ。それ以来、新宿コマをホームグランドとし、23間連続公演を実施する。番組では、新宿コマ劇場公演での知られざるエピソードを紹介する。

裕次郎が14年間に渡って出演したテレビドラマ「太陽にほえろ!」。昭和61年、最終回の収録現場には異様な緊張感が漂っていた。「このシーンを俺にくれないか」と監督に懇願して臨んだワンカット7分間の芝居。そこにこめられた裕次郎の思いか明かされる。

昭和63年、ひばりは東京ドームコンサートで復活を果たす。スタッフと新しいシングル曲を選定していたのだが、「今度だけは私に決めさせて、頼むから」という。
ひばりは、人生を川にたとえて歌う「川の流れのように」にこだわった。その曲に賭けるひばりの異常な熱意をスタッフの誰もが感じていた。「あれが最期の歌になると知っていたのでしょうか…」と、当時のスタッフが語る。

ひばりと裕次郎は太陽のような輝きで日本中を魅了する。しかしそれぞれに困難に向き合う時代もあった。ふたつの太陽の光と影。数々の貴重な証言、圧倒的な分量の秘蔵映像、そして詳細な再現ドラマで描く昭和を駆けぬけた2人の実像を描く。

ナビゲーターは、仲間由紀恵。
証言者は、浅丘ルリ子・石原慎太郎・石原まき子・なかにし礼。

『実録!ひばりと裕次郎 幻の映像ついに初公開 昭和スター伝説の真相』は、10月6日(木) よる7:00 〜9:54 、TBS系で放送される。