10月8日(土) よる6:30 からの『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、「世界のいろんな政策まとめてみましたスペシャル」が放送される。

今回は、世界各国の政策を知ることで日本のいいところ、他国に見習うべきところを考えていこうというテーマのスペシャル放送。

タイでは兵役に就くかどうかをくじ引きで決定、イタリアの一部の自治体ではスタイルのいい人しかビキニ着用が認められていない…世界には、日本から見れば変わった政策を実施している国がある。そんな外国の政策を2択のクイズ形式で取り上げる。また、それら政策の背景にはどんなことがあるのか池上が解説する。

通貨の単位を変える『デノミ』について解説する。かつては日本でも行われたことがあるが、そのとき日本の社会にはどんなことが起こったのか。また、国の新規借金をゼロにしたドイツの政策についても学ぶ。

世界の社会保障について取り上げる。例えば、高負担高福祉の国デンマークでは、税金は高いが老後の心配がないため貯金する習慣がないという。また、オランダでは来年から、働いても働かなくてもすべての国民に毎月お金を支給する政策が試験的に始まる。『ベーシックインカム』と呼ばれるこの新しい社会保障について学びながら、多くの先進国が悩んでいる現行の社会保障制度について知る。

海外の人からは、変わっていると思われる日本の政策についても解説する。世界的に珍しい“戸籍制度”や“年末調整”などについての制度を学ぶ

民主主義の根本である選挙制度についても考える。日本の選挙制度は世界各国と比べて発展途上国並みに遅れていると言われる。例えば選挙カーで名前を連呼する活動に海外の人は驚くという。また日本では、投票率が高いとは言えない。投票率ほぼ100%という北朝鮮の選挙について池上が解説する。

選挙で選ばれているのに独裁的な政治を行っている大統領や、王族が権力を握っている独裁国家について解説する。現在、世界にある独裁国家は約50か国。その大半がアフリカにあり、近年ではリビアやチュニジアの独裁政権が“アラブの春”で倒されている。しかし、その後の混乱から『イスラム国』が生まれたとも。独裁国家は本当に悪いのか、池上が解説する。

「麻薬密売人や中毒者、そして犯罪者は殺害する」と、超法規的な刑が実行され世界の注目を集めているフィリピン。今年6月に就任したロドリゴ・ドゥテルテ大統領は過激な発言を繰り返しながら、91%という絶大な支持率を国民から得ている。アジアで最も覚せい剤の使用者が多い国と言われるフィリピンで、いまどんな政策が行われようとしているのか、池上が詳しく解説する。

アメリカでは“銃の所持OK”。なぜアメリカではスーパーで気軽に銃が買えるのか。日本人にとっては、銃に対する考え方や政策面では理解できない部分がある。銃を持つ権利を主張する一方で、アメリカ製の銃で武装したテロリストとの戦いを主張する、世界一の超大国アメリカが抱えた矛盾を考える。

国が変われば信じる宗教も変わる。日本や欧米諸国では「政教分離」が当たり前だが、逆に「政教一致」の国も存在する。「政教分離」という考え方が生まれた歴史的背景、「政教一致」の国の仕組みをそれぞれわかりやすく解説する。

解説は、池上彰。
ゲストは、片岡鶴太郎・三田寛子・カンニング竹山・武井壮・坂下千里子・中丸雄一・堀田茜。

この『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、10月8日(土) よる6:30 〜8:54、テレビ朝日系で放送される。