読売テレビ系・日本テレビ系「新・木曜ドラマ」枠にて放送される「黒い十人の女」第3話(10月13日(木)よる11時59分から)。また、また、股! 愛人が発覚する風松吉(船越英一郎)に業を煮やした9番目の愛人・神田久未(成海璃子)は、APの弥上美羽(佐藤仁美)に誘われるまま松吉の妻に会いに行くことに。そこで思わぬ提案を打ち明けられるのだが…。バカリズムの脚本が佳境に入る! 松吉の運命は!

不倫をテーマにしながらも、バカリズムの脚本は内にこもらずネアカに愛人たちを映し出す。1961年に公開された「黒い十人の女たち」(大映配給)も、監督・市川崑、脚本・和田夏十のおしどりコンビが、時代を風刺しながらも楽しんで制作していたが、観客にとって他人の不幸は蜜の味、荒唐無稽であるほどドラマは面白くなる。
テレビ版のほうのキャッチフレーズは、「不倫です。みなさんが大好物の。(10股)」。
バカリズムの脚本は、画面の中に女の本音が字幕で登場。慣れないと最初は違和感もあるが、見慣れてくるとコミック漫画的でこれはこれで面白い。
むかしFOXのテレビドラマ「アリーmy love」で、画面にイラストが合成で出てきて、主人公の女弁護士の本音が視覚的に表されるシーンがあったが、とても新鮮で分かりやすかった。

「第3話ストーリー」

テレビ局の受付嬢をしている神田久未は、風松吉との不倫に悩み、松吉を忘れるため無理に合コンに参加。そこで知り合った男性の家に行く。若いし、ルックスもいいし、松吉との仲を清算するためにも、ここは身をまかせようとベッドに入り込む。そこに、男の妻が帰って来て、てんやわんやの大騒動。
久未はさんざん泥棒呼ばわりされ、傷心のうちに表に飛び出した。
そこで偶然出会ったのが、脚本家・皐山夏希(MEGUMI)の家から帰宅途中の松吉だった。おもわず泣きながら抱きつく久未に、松吉は何も理由を聞かずやさしく慰めるのだった。

翌日、友人の綾乃、穂花とカフェでお茶をしている久未。「あれからどうした?」と根掘り葉掘り顛末を聞かれるが、友人との会話はうわの空。何もかも分からなくなってしまった久未に、天使の誘惑か、悪魔のささやきか、愛人仲間の美羽からLINEが送られてきた。
「風の奥さんに会いに行かない?」
美羽はなにやら画策している模様。もつ鍋屋で舞台女優・如野佳代(水野美紀)と話している時も、相手に同調しながらもどこか冷めた感じ。眼鏡の奥がきらりと光る。

「私と手を組まない?」久未は美羽から思いもよらぬ相談を持ちかけられる。
松吉を忘れるために無理やり男とセックスに及ぼうとした久未は、いまは後悔の真っただ中。その自分をやさしく抱擁してくれた松吉に、さらに深い愛情を感じてしまうが、だからといって9人の愛人と付き合う松吉を許す気にもなれない。
それに、松吉の奥さんはこのことを知っているのだろうか。ふと疑問がわいてきた。
(第1話で)佳代の家に美羽と一緒に遊びに行ったとき、突然、松吉が佳代の家に泊まりに来て、あわてて美羽とふたりでクローゼットに隠れた思い出がよみがえる。
松吉は自分の家にあまり帰らないのだ。だとすれば、奥さんが愛人の存在を気づかぬはずはない。久未の疑問は興味へと移り始めていた。
そして、二人はついに風松吉の奥さんのもとへ…。
奥さんとの直接対決になるのだが、松吉の妻から意外な話が出て、おもわず茫然!
女たちの不倫劇はどんどんエスカレート。崩壊へと向かっていくことに。

次回第3話は、10月13日(木)よる11時59分より放送!

乗り込んだ2人に待ち受けていたのは、妻からの反撃!? となる次回第3話は、読売テレビ系・日本テレビ系にて10月13日(木)よる11時59分より放送。

船越英一郎主演「黒い十人の女」 公式サイト(http://www.ytv.co.jp/kuro10/)