異なる分野で活躍する2人の“達人”が出会い、ゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、それぞれの仕事の極意について語り合う番組、NHK Eテレ『Switchインタビュー達人達(たち)』。10月15日(土)放送回では、料理研究家・枝元なほみと、ノンフィクション作家の高野秀行という、食を見つめてきた2人が登場し、「究極の食」を考える。

『きょうの料理』出演や数多くのレシピ本などで、肩のこらない家庭料理の美味しさを伝え続ける料理研究家・枝元なほみ。今の日本人は、食をめぐる多量の情報に惑わされ、人間がモノを食べることの根源的な魅力を忘れていると考えている。
番組では、そんな枝元が、ノンフィクション作家の高野秀行と語り合う。
高野は、ソマリア、ミャンマーなどの辺境地帯を巡り、戦乱の中にありながら平和を保つ地域の謎や麻薬製造地帯で暮らす人々の生活事情など、これまで誰も着目しなかった題材でノンフィクションを発表し続けてきた。

2人に共通するのは、普通の人の目線でものごとを眺め、不器用でも自分なりのやり方で疑問点を追求してゆく、飽くなき好奇心であり、そうした探求の鍵となるのが「食」だと語る。高野は取材地では必ず現地の人たちと共にそこの家庭料理を食べ、距離を縮めるという。また枝元は農家で排除される不格好な野菜をあえて使った料理を広めて、生産現場と食卓のギャップを埋めようと考えている。2人は高野が愛するミャンマー料理の店で、そして枝元のキッチンスタジオで、それぞれおススメの料理を食べながら、日本の食と今と未来を語り、「究極の食」を考える。

Switchインタビュー達人達(たち)「枝元なほみ×高野秀行」は、NHK Eテレで、10月15日(土)午後10時00分〜午後11時00分の放送。
ナレーションは吉田羊、六角精児が担当する。