主演:小栗旬×監督:大友啓史(『るろうに剣心』シリーズ)の布陣で贈るノンストップスリラーエンターテイメント映画『ミュージアム』[2016年11月12日(土)公開]のジャパンプレミアが、10月13日(木)に六本木ヒルズアリーナで行われ、主演の小栗をはじめ、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、大友監督の7人が登壇。さらに、同作に登場する猟奇殺人鬼・カエル男の正体が妻夫木聡であることも明らかになり、妻夫木も交えてトークを繰り広げた。

雨の日に現れる史上最悪の猟奇殺人鬼・カエル男。事件の関連性に気付いた沢村刑事は捜査を進めるが、逆に絶望的な状況に追い詰められていく。カエル男の次のターゲット、そして、その目的とは? 原作である巴亮介の同名コミックは、2013年より「ヤングマガジン」で連載。想像を絶する過激描写と緻密に練られたストーリー構成、裁判員制度の問題という奥深いテーマも盛り込み、連載終了後も「ヤバすぎる!」とSNS上で拡散され、今も熱狂的ファンを増やし続けている。

●“カエル色”一色のイベントに

このたび行われたジャパンプレミアは、カエル男に因んでレッドカーペットならぬグリーンカーペットが一面に敷かれたほか、会場全体が緑のライトアップに照らされ、集まった1200人の観客も緑の雨合羽を着用するという、まさに“カエル色”一色の中でのイベントとなった。小栗は「素晴らしいエンターテイメントの日本映画が出来ました!」、野村は「衝撃作です!」と会場を盛り上げ、続く松重は「みなさんキャーキャー言っていますが、この映画を観たら違う悲鳴に変わりますよ。怖いですからね!」と挨拶した。

●カエル男の正体は妻夫木聡!

ここで司会が「今日は“ヤツ”も来ているらしいですね」と話を振ると、突如会場に雷音が鳴り響く。すると、ステージ上に大雨が降り注ぎ、不気味なカエル男たちと一緒に、傘で顔を隠した男の姿が…。そして、司会の「カエル男を演じたキャストは!」の合図で覆われた傘が外されると、そこには妻夫木聡が! SNSで様々な噂が飛び交うなど話題になっていた重要キャラクターの正体発表に、観客のボルテージは最高潮に達し、登壇者たちからも「イエーイ!ブッキー!!」と冷やかしの声があがるなど、会場は大盛り上がりとなった。妻夫木は「原作を読んでいたときからお気に入りのキャラクターだったので、自分が演じられることになって嬉しく、楽しんでやらせていただきました」と語る。

●過酷な現場、大友監督の演出について

撮影についての話では、小栗が「とにかくしんどかったです。監禁されるシーンがあるのですが、撮影中は自分も同じように監禁生活を送っていました」と役にかけた思いを語ると、尾野は「かなり怖い目にあう役で、ずっと叫んでいたので喉が痛くなりました。撮影が終わるとなぜか全身に青あざができていたり…」と、撮影時の壮絶さを物語るエピソードを披露した。

大友監督の演出について、丸山は「優しい反面、ふとしたときに言われる『期待してるよ』のひとことにプレッシャーを感じました」と語り、田畑は「現場で監督が一番熱量をもっていて、役者もそれに応えようと頑張るので、撮影が終わった日はすごく疲れるという印象があります(笑)」と振り返る。そんな役者たちの健闘に大友監督は「この映画は、それぞれの俳優たちが極限状態まで追い込んで見せてくれた芝居が見どころです!」と熱く語ると、観客から大きな拍手が起こった。

●監督に対して次々と有罪判決が!?

また、カエル男が有罪とみなした人に裁きを下していく映画の内容に因み、最近“有罪”だと思った出来事を聞くと、小栗は「あるシーンの撮影時、降らした雨の量が多すぎて呼吸ができず溺れそうになった」というエピソードを披露。続く妻夫木からは「監督の指示で、役作りのためにハードなトレーニングをしたが、それを披露するシーンは一度もなかった」、野村からも「ビル11階の高さに、ワイヤーでずっと吊るされていた」と、監督に対して次々と有罪判決が突きつけられる事態に。たまらず監督は「わかった。もう僕が有罪でいいです(笑)」と苦笑いを見せた。

●客席に向かって大量の水が噴射!

最後には、小栗と観客の「11月12日は?」「ミュージアム!!」のコールアンドレスポンスを合図に、客席に向かって大量の水が噴射された。その後、キャストと監督は壇上を降りてグリーンカーペットを歩き、詰めかけた大勢のファンにサインや握手などをし、ジャパンプレミアは終始大盛況で幕を閉じた。

■映画『ミュージアム』本予告【HD】2016年11月12日(土)公開

https://youtu.be/igenGwcG0fE

■映画『ミュージアム』

11月12日(土)全国ロードショー

出演:小栗旬 尾野真千子 野村周平 丸山智己 田畑智子 市川実日子 伊武雅刀 / 大森南朋 松重豊 / 妻夫木聡
原作:巴亮介「ミュージアム」(講談社「ヤングマガジン」刊)
主題歌:ONE OK ROCK “Taking Off” (A-Sketch)
監督:大友啓史
脚本:高橋泉(「高」はハシゴ高) 藤井清美 大友啓史
音楽:岩代太郎
製作:映画「ミュージアム」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ワーナー・ブラザース映画

<ストーリー>
雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?あなたは最悪のラストを期待する。

公式サイト⇒http://www.museum-movie.jp

(C)巴亮介/講談社 (C)2016映画「ミュージアム」製作委員会