新垣結衣主演のTBS系社会派ラブコメ・ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。10月11日(火)よる10時に放送された第1話は、新垣結衣演じる森山みくりが、家事代行先の独身会社員・津崎平匡(星野源)と給料が発生する契約結婚をするまでのプロセスが描かれました。奇抜に思えた契約結婚という形も、みくりと津崎のメリットがナイスマッチングし、思わず「それアリ!」と納得する展開となりました。同枠初回視聴率で最高の数字を記録し、「逃げ恥」のスタートは好発進!

いきなりの妄想に爆笑!

まずは、みくりが派遣社員として働く日々を、同局ドキュメンタリー番組「情熱大陸」っぽく紹介。文系大学院を卒業しても就職できず、それでも派遣社員の仕事を頑張っているみくりの人物像を、「情熱大陸」をパロって表現するなんて、なんて粋な演出! しかもその「情熱大陸」はみくりのモノローグだったという、妄想癖を持つキャラ説明まで兼ねているという巧さです。冒頭の掴みにしてすでに爆笑、ラブコメのコメにも期待がムクムク膨らみます。

現代の悩めるアラサー女子

ところがその派遣の仕事も、会社の都合でいきなり派遣切りされてしまいます。みくりは叔母・土屋百合(石田ゆり子)の家で派遣切りのことを話しますが、独身キャリアウーマンの百合からは「就活フォビア(就活恐怖症)ね」と言われ、より一層の情けなさを感じます。そんなみくりを心配した父・森山栃男(宇梶剛士)の勧めで、みくりはIT会社でSE(システムエンジニア)をしている津崎の家で週1の家事代行の仕事を始めます。母・森山桜(富田靖子)に似て家事の才能に長けているみくりは、ちょっと神経質な津崎も満足する仕事ぶりを発揮します。

週1の仕事とはいえ、1箇所多く掃除することを心がけて家事代行を一生懸命にやっていた矢先、両親が相談もなしに千葉の館山に引っ越すことを決めてしまいます。1人暮らしができるほど稼いでいないみくりは、両親と一緒に館山に行くしかありません。家事代行を辞めることを聞いた津崎は、みくりの仕事を褒め、そしてみくりが1箇所多く掃除してくれていたことに感謝をします。それを聞いたみくりは、あろうことか「就職という形の結婚、家事代行スタッフを雇う感覚の契約結婚はどうですか!?」と言ってしまいます!

「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」……でも誰かに必要とされたい!

条件付きとはいえ「結婚」という言葉にドギマキの津崎でしたが、その直後、急遽システム修正をしなければならなくなり、不眠不休で仕事に没頭します。徹夜続きと風邪で体調を崩し自宅で休んでいた津崎の元を、みくりが家事代行にやってきて、動けない津崎のために買い物をしてきたり、玉子粥を作ってあげたりします。「あなたならいつでも結婚できそうだ」という津崎に対して、みくりは「結婚したいわけでも、契約結婚したいわけでもない。もっと続けて欲しかったと言われて嬉しくなったから、契約結婚と言ってしまった」と答えます。

最後の家事代行の日、みくりが津崎を訪ねると、津崎は契約結婚における互いのメリットを数字化し、契約結婚がいかに合理的であるかをみくりに伝えます。そして、籍を入れない事実婚を提案します。みくりと津崎は、引越し作業真っ最中のみくりの実家へ行き、結婚の挨拶をすることにしますが、さすがにすべてを打ち明けて契約結婚をするとは言えず、みくりの両親と百合の前で、いわゆるフツーの結婚の挨拶をしてしまいます。 あーこれは大変、家族はまさか契約スタイルの結婚とは思いもよらないわけで、それをみくりと津崎がどう乗り越えていくのか、今後の展開が面白くなりそうです!

テンポ良く展開されるラブコメは、見ていて気持ちがイイ!

新垣結衣と星野源のやり取りが、絶妙な空気感を醸し出し、イイ意味で裏切られて嬉しい限り。そして豪華なレギュラー陣の芝居からも目が放せないシリーズになること必至ですが、それ以前に、テンポと面白さを脚本で作り出しているところに魅力を感じる第1話でした。みくりの行動とその裏にある思い、けして根暗ではない超真面目な津崎、ふたりの契約結婚の行方が楽しみです!

次回第2話は、10月18日(火)よる10時より放送

森山家と津崎家の顔合わせ、そして津崎の同僚が新居を訪ねて来る!? 次回第2話は、TBS系で10月18日(火)よる10時より放送。

新垣結衣主演「逃げるは恥だが役に立つ」公式サイト(http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/)