1月14日(土) よる 9:00 からの『世界ふしぎ発見!』では、大いなる人類の遺産・メソポタミアとシルクロードにスポットが当てられ、取材困難な遺跡が紹介される。

放送30周年を超えた中で伝えてきた世界の遺跡で、現在は戦争や災害のために取材することが困難な2か所の遺跡の現在を紹介する。
それは、約6000年前から3500年間に渡り栄えたメソポタミア文明、現在のイラク周辺と、シルクロードの交差点となったアフガニスタン。

イラクでは2003年にイラク戦争が勃発、フセイン政権が崩壊したものの、その後ISが台頭し治安が悪化、遺跡の破壊が懸念されている。
ミステリーハンターはドイツ・ベルリンにあるペルガモン博物館を訪ねる。この博物館には、メソポタミア文明末期、新バビロニア帝国の都に建てられた、イシュタル門が移築されている。
イラクの隣国、イランにはメソポタミアの都市に建てられていた、ジッグラトという塔が残る。後世は「バベルの塔」と呼ばれるもの。一辺がおよそ100m、高さは50mあったと考えられている。
また、イランでは古代の王が建てた記念碑、ベスヒトゥーン碑文も紹介する。メソポタミア初期の絵文字が描いてある貴重なものだ。絵文字解読の過程も興味深い。

アフガニスタンは、1979年のソ連軍の侵攻以来、内戦が続いている。2001年にはタリバンがバーミヤンの大仏を破壊する映像が流れ、世界を震撼させた。
現在もテロの危機の中だが、今回、現地在住日本人ジャーナリスト、安井浩美氏の協力を得て、バーミヤンの現在の様子を撮影に成功する。
バーミヤンは、今はイスラム教徒の町だが、かつては仏教王国が栄えていた。1000以上もの石窟と、東西に2つの巨大な仏像が彫られている。
映像には修復のために足場が組まれた現地に、大破した破片が散らばる光景も記録されている。また、安井氏が、かつて仏教都市だったメス・アイナク遺跡も取材し、たくさんの仏像が出土している様子をリポートする。

日本でも八ヶ岳麓にある平山郁夫シルクロード美術館で、アフガニスタンの遺産を見ることができる。平山氏は現地にも足を運び、アフガニスタンの文化財保護を世界に訴えてきた。現在、平山氏が学長を務めた東京芸術大学で、過去の写真をもとに三次元データ化してオリジナルと同じ絵の具で彩色する作業が行われている。複製画ではなく“クローンを作る”とも表現される新しい試みをリポートする。
現在の状況とかつて撮影した映像を比較して文化財保護の重要性を訴えていく。

【問題】
奈良時代、シルクロードを通じて日本に伝わったある果物は、薬としてもたらされたという言い伝えがある。その果物とは一体何だろうか?

司会:草野仁  アシスタント:出水麻衣(TBSアナウンサー)
解答者:黒柳徹子・野々村真・岡田圭右(ますだおかだ)・渡部陽一・篠原ともえ・DAIGO
ミステリーハンター:中田あすみ

この『世界ふしぎ発見!』は、1月14日(土) よる 9:00 〜 9:54 、TBS系で放送される。

公式HP
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/