ミステリー小説読んでいますか? 面白いミステリー小説を読むと、すっかり世界に入り込み誰かの人生を追体験したような気分になるものですよね。今回、紹介するミステリー小説4冊は、どれもほんとうにおもしろくオススメなのでぜひ読んでみてください。

その時選択は2つになる 「火星に住むつもりかい?」

『グラスホッパー』で一躍有名となった伊坂幸太郎の『火星に住むつもりかい?』。
この作品の舞台は、どんな行動も観察の対象となり、少しでも不審な行動があれば密告されギロチンにかけられる世界。そんな恐ろしい世界で取れる選択はたったの2つだけ。この世界でがむしゃらに生きるか、いっそのこと火星にでも逃げるか。どちらも絶望的な選択の中、主人公がとる行動は……?
ついつい自分だったらどうするんだろうと考えてしまう作品です。

すべての運命は決められている? 「教団X」

深夜バラエティの「アメトーーク!」で紹介されたのをきっかけに、大ブレイクとなったミステリー小説。
悪の教祖と4人の男女が集まる謎の教団。そこで繰り広げられる4人の運命を中心とした物語は、世界を揺るがすほどのものへと発展していきます。
読んでいくうちにグイグイと引き込まれ、読み終わった後にはしばし固まってしまうような世界観を持つ作品。時間がある時に一気に読むことをオススメします。

夜にしか見えない裏の世界 「ブルーマーダー」

誉田哲也による警察小説“姫川玲子シリーズ”の一作『ブルーマーダー』。
夜の街を徘徊する怪物のような存在として書かれているブルーマーダー。殺人事件からはじまり、そこから裏社会に向けて事件が広がっていきます。
リアルな描写が多く、フィクションだということを忘れて物語に入り込むことができる作品です。

堂々の50作目 「三毛猫ホームズの回り舞台」

三毛猫ホームズシリーズの50作目となった記念すべき作品です。このシリーズは毎回変わった事件を相手にするわけですが、今回はTV局やマスコミがテーマの一つとなっており、現在のマスコミのあり方を考えさせられる描写も登場します。

ミステリー小説は読み始めると手が止まらなくなってしまうものも多く、どれも読みごたえは十分です。どの小説もラストはあっと言わせる展開になっていますが、しっかり初めから読んでオチは楽しみにとっておきましょう。