NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は9月21日、同社が提供する統合セキュリティ・サービスである「WideAngle」において、新たなセキュリティ・インシデント対応メニュー2点を10月3日から提供開始すると発表した。価格は、「インシデント対応駆付け保証」が1回の駆け付けにつき100万円(税別)、「標的型マルウェア感染端末調査」が1回につき100万円(同、調査対象がWindows端末500台の場合)。

インシデント対応駆付け保証は、インシデント発生後24時間以内(東京都23区内及び大阪市・名古屋市・横浜市・千葉市・さいたま市などの主要都市、その他の地域は翌日中)に、高いスキルを持つというエンジニアがユーザーの拠点へ駆け付け、被疑端末の証拠保全やマルウェア感染判定などを行うものであり、セキュリティ被害の範囲を最小化するという。
駆け付け後にユーザーICT環境のネットワーク・ログや被疑端末ログを収集・分析し、マルウェア感染の有無を即日判定するとのこと。

従来の「インシデント初動対応パック」では、同様のサービスをリモート環境より3日以内に行っていたが、同メニューの利用により、ユーザーはさらに早くインシデント原因の究明や感染端末の拡大を防ぐ対応が可能となり、被害範囲の最小化、的確な影響判定、状況把握と再発防止策実行の迅速化が可能になるとしている。

なお、同メニューの利用にはインシデント初動対応パックの料金が別途必要。

標的型マルウェア感染端末調査は、ユーザーのICT環境のエンド・ポイントにおいて、標的型マルウェアに感染している端末が無いか全端末を調査するもの。

同サービスにより、ユーザーは従来把握が困難だったエンド・ポイントでの未知のマルウェアの潜伏・感染について、事前に認識した上で予防保全策を講じることが可能という。
また、セキュリティ・インシデント発生後に利用することで、確実な根拠に基づいた復旧宣言に役立てることが可能としている。