JR東日本千葉支社は23日、総武本線銚子駅の駅舎建替えについて発表した。今年10月から工事に着手し、2017年度冬の工事完了を予定している。

新駅舎は木造地上2階建てとされ、「地域の皆さまに愛される街の拠点の創造」をめざし、「地域の特色を取り入れることで、千葉県を代表する観光地にふさわしい駅」に生まれ変わる。外観は灯台を想起させるさわやかな白のデザインとなり、駅前大通りから視認性の高い大ゲートをイメージした駅舎で利用者を出迎える。

駅舎内部は歴史と伝統のある醤油蔵のイメージを表現し、木材の仕上げの一部に千葉県産の山武杉を使用するなど、地域に根ざした駅に。銚子の人々が生み出す「にぎわい」のイメージを駅舎のデザインに取り込み、新しい銚子駅をきっかけにさまざまな銚子に出会える「にぎわい」ある玄関口を創出する。若者から高齢者、観光客まで、すべての人が快適に利用できる駅にするという。

総武本線銚子駅は1897(明治30)年6月1日に開業。現在は特急「しおさい」をはじめ総武本線・成田線の列車が発着するほか、銚子市内を走る銚子電気鉄道との接続駅でもある。現行の駅舎は終戦後から続くもので、赤い屋根と白い壁が特徴の大型の木造駅舎として鉄道ファンにも知られる。駅舎建替えにともない、「工事中は仮囲い設置などご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします」(千葉支社)とのこと。