ドイツ・ケルンで9月25日まで開催中の写真関連展示会「Photokina 2016」。ソニーブースでは会期前日に発表された「α99 II」を中心とした展示で、来場者の関心を集めていた。

α99 IIは、Aマウントを採用したフルサイズセンサー搭載の一眼カメラだ。4,240万画素の高画素ながら、フル画素で12コマ/秒の高速連写を可能にしたほか、79点と399点の像面位相差AFセンサー2つを組み合わせた「ハイブリッド位相差検出AFスステム」を搭載。広いAFエリアと79点のクロスセンサー、-4EVまでの暗所対応など、高いAF機能を備えた。欧州では11月の発売予定、価格は3,600ユーロという見込みだ。

欧州はミノルタ時代からAマウントユーザーが多く、しかもソニーのシェアが高い地域。また、欧州ではいわゆる一眼レフカメラのデザインが好まれるといった要因もあって、ブースでのα99 IIの人気は高く、ほかのα製品と同様に多くの来場者が手にとって撮影を試していた。

ブースには、光学式手ブレ補正内蔵のアクションカム「HDR-AS300」の展示も行われていた。欧州でのアクションカメラ市場はまだ大きくはないとのことだが、ソニー得意の空間光学手ブレ補正機能の強力な効果をアピールしていた。

今回新たにフラッグシップ機を投入することで、Aマウントを継続サポートする姿勢を示したソニー。これは特にAマウントのプロユーザーにとっては福音だろう。スポーツカメラマンから風景写真家、4Kビデオを撮影する映像クリエーターまで、幅広くサポートできる点も訴求しており、ブースでも来場者が様々なテストをしながら試写を行っていた。