お部屋探しをするときは、新しい生活を思い描いてワクワクしますよね。また、自分なりの「こだわり」があり、複数の物件から絞り込むときの「決め手」になるのではないでしょうか。一方で、一人暮らしを経験したことがない人は、何を基準にお部屋探しをしていいのか迷うかもしれませんね。そこで、賃貸住宅を選んだときに決め手になった条件について、全国にいる男女300人にお話しをうかがいました。


【質問】
お部屋を決める際、最大の決め手になったものを「ひとつだけ」選択してください。

【回答数】
第1位・・・間取りや広さが気に入ったから:17.7%(53)
第2位・・・駅から近かったから:16.3%(49)
第3位・・・賃料が希望と合致したから:15.7%(47)
第4位・・・コンビニやスーパーマーケットが近くにあったから:8.3%(25)
第5位・・・勤務先の企業(団体)から近かったから:7.0%(21)
第6位・・・周囲の景色や日当たりが良かったから:6.0%(18)
第6位・・・治安が良かったから:6.0%(18)
第8位・・・入居条件が合致したから(女性限定・ペット可等):4.7%(14)
第8位・・・近くに、親・親戚・兄弟(姉妹)・友人・知人が住んでいたから:4.7%(14)
第10位・・・設備が充実していたから:4.7%(14)
※11位以下は省略
(マイナビ賃貸調べ)


暮らしやすい部屋のために「間取りや広さ」は不可欠な条件
アンケートの結果、「間取りや広さが気に入ったから」と答えた人が最も多いことがわかりました。

・「広さがないと、広々と長い人生過ごすことができないと思ったからです」(20代/女性/自由業・フリーランス)
・「リビング・トイレ・寝室の位置が離れている間取りがよかったので希望の間取りを辛抱強く探しました」(20代/女性/専業主婦)
・「家賃は節約をして少しなら何とかなるので、気に入った間取りを選びました」(30代/女性/会社員)
・「同じ値段のもので、大きな部屋を見つけたときは、すぐに決めることができました」(20代/男性/パートアルバイト)

約18%の人(53人)は、間取りや広さが決め手になったようです。ゆっくりくつろぐためには、ある程度の広さが必要ですよね。ライフスタイルに合った間取りのお部屋探しも大切ではないでしょうか。家賃をカバーするために節約できても、間取りは譲れない条件との意見にも頷けます。家賃が同じなら広い部屋のほうが魅力的との考え方もあるようです。一日のうち、自分の部屋で過ごす時間は人によって異なりますが、「暮らしやすい部屋」は不可欠かもしれませんね。


「駅から近い部屋」には通勤や通学以外のプラス面も
アンケートの結果、「駅から近かったから」と答えた人が二番目に多いことがわかりました。

・「そこに引っ越すにあたって、地理がわからなかったのでとりあえず駅に近いところでという感じで決めました」(20代/女性/パートアルバイト)
・「駅から徒歩5分圏内で比較的安く借りることができたのが決め手でした」(30代/男性/会社員)
・「部屋を決めるとき、駅から遠いと車を持っていなければ交通手段がありません。そこで駅の近くならばどこでも自由に移動可能だし、コンビニなどもあって便利だからです」(20代/男性/契約派遣社員)

約16%の人(49人)は、駅が近いことが決め手になったようです。引越し先の街を知らない人にとっては、駅の近くに住むと安心ですよね。駅周辺では家賃が高いとのイメージがある中で、良心的な価格の物件を見つけた体験談も寄せられました。車がないと移動に不便な想いをすることもありますが、駅に近い物件を探すとそのようなマイナス面もカバーできるかもしれません。最寄り駅に近いことは通勤や通学に便利なことは考えられますが、それ以外にもいろいろなプラス面があることがわかる結果となりました。


生活基盤を築くためにも「賃料」は見逃せない
アンケートの結果、「賃料が希望と合致したから」と答えた人が三番目に多いことがわかりました。

・「少しでも余裕のある生活をしたかったので、なるべく給料の1/3の範囲内にしたいという思いがありました」(20代/女性/会社員)
・「なぜなら、長い間住むので、払い続ける賃料が一番気になるところであるから」(20代/男性/学生)
・「部屋の間取り、立地も当然ですが、賃料を選んだ理由としては、家賃補助が勤務先の会社から出るのですが、本来補助の対象外である駐車場代を家賃へ合算してもらえたからです(契約書にそう記載してくれたので駐車場代も家賃補助の対象となった)」(30代/男性/会社員)

約16%の人(47人)は、賃料が不可欠な条件になったようです。生活基盤を築くために給料に占める割合を決めていたとの声や、長く住むためにも賃料は見逃せないとの意見も寄せられました。中には、希望する条件を賃貸契約書に明記してもらえたことが決め手になった人もいますよね。なお、こちらで挙げられた家賃補助のほかに住宅手当があり、これらの制度は勤務先によっても異なりますので、学生のみなさんは就職活動時の参考にしてはいかがでしょうか。


買い物や通勤に便利なほか、周辺環境や治安を重視する意見も
アンケートの結果、「コンビニやスーパーマーケットが近くにあったから」と答えた人が四番目だとわかりました。以降「勤務先の企業(団体)から近かったから」「周囲の景色や日当たりが良かったから」「治安が良かったから」などと続きます。

・「夕食時や空腹を感じた時にちょっとしたものでも買いに行けて、とても便利だったから」(10代/女性/学生)
・「やっぱり生活していくうえで、睡眠は大切なので出勤が楽になるように職場の近くにしました」(20代/女性/パートアルバイト)
・「景色や周囲がいいと帰りたくなるので、住みやすいところだと思うからです」(20代/女性/会社員)
・「やはり、家選びの際は周辺の環境が最も大事であるため、治安を知るべきだと思います」(20代/男性/会社員)

約8%の人(25人)は、お店から近い物件に決めたようです。いつでも買い物に行ける便利さは大切ですよね。職場に近い場所を選んだ人は7%(21人)。心身への負担軽減のためにも通勤距離は重要課題だとうかがえます。周辺環境・治安と答えた人は同数(6%・18人)。まわりの環境を重視するという共通点がみられますが、安心して生活するにも欠かせない条件のようですね。


快適空間や利便性など、大切な自分の城に望む条件は僅差!
アンケートの結果、賃貸物件契約の決め手として「室内空間:約18%・53人」「駅から近い:約16%・49人」「賃料:約16%・47人」など、回答者数が僅差で続きました。大切な自分の城は、快適空間であるだけでなく、安心して暮らせる場所にあることも理想ですよね。駅から近い物件が人気のほか、通勤や通学、買い物などに便利であることが重視されているようです。また、ゆとりある生活のためには、家賃負担を抑えることも大きな課題ではないでしょうか。このように、住居に望む条件は人それぞれですが、先輩からの貴重な体験談も見られますので、みなさんがお部屋探しをするときの参考におすすめします。


■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年07月01日〜2016年07月15日
■有効回答数:300サンプル