他人と一緒に暮らしていく上で価値観の違いは避けては通れない問題です。いくら愛するパートナーでも、お金の使い方には違いがあって当然とも言えるでしょう。そこで起きた夫婦ゲンカのエピソードを、既婚男女に教えてもらいました。



【夫の回答】


■管理は任せておけなかった

・「通帳の残高がマイナスになっていたことがあって怒った」(33歳/団体・公益法人・官公庁/その他)


・「生活用品を買う際に妻しか使わないのに、小遣い枠から出さなかったとき」(35歳/機械・精密機器/専門職)


妻を信頼して家計を任せたはずなのに、気がつけば大変なことになっていた。これは夫としては一番避けたいパターンですよね。自分の小遣いであろうお金を家計から出していたとなれば、少ないお小遣いで我慢する理由もなくなります。


■優先順位を考えて

・「収入が少ない場合、お金の使い方に関していろいろ制約が出てきて、自分の意図と違う使い方をされると、イラつく可能性がある。収入が多ければ良い」(28歳/自動車関連/事務系専門職)


・「日常茶飯事。専業主婦なのに、要求する物が安くない。そんなにいいものを購入したいなら、自分でも働けばいいのに、と常にケンカになる」(34歳/情報・IT/営業職)



どうしてもこのご時世、必ずしも毎年昇給し、年々裕福な生活が送れるようになるとは限りません。つらいときこそ協力し合って乗り越えるのが夫婦なのに、現状を理解していないお金の使い方をされたら、頭にくるのも仕方ないでしょう。


【妻の回答】


■どこまで内緒で許される?

・「夫が、義理の母からお小遣いをもらったらしく、それを、私に言う義務はないと言っていたときに喧嘩になりました」(31歳/小売店/販売職・サービス系)


・「私に無断で貯金を引きだしたとき。しかも何に使ったかをうやむやにしようとしたので、喧嘩になった」(34歳/自動車関連/その他)


臨時収入や預金の引き出しを黙っているのは後ろめたいことがあるからでしょうか。自分一人だけがいい思いをしようとすれば必ず自分に返ってきます。家計を一本化している場合は、内緒にしておいていい範囲をしっかり決めておく必要がありそうですね。


■親を思う気持ちもわかるけど

・「夫が勝手にローンを組んでいた。それも夫の両親の借金」(34歳/運輸・倉庫/その他)


・「親への仕送り。親も自分の生活は自分でして欲しい」(32歳/その他/その他)



親を思うこの気持ちは素晴らしいものですが、そのために自分たちの生活に余裕がなくなるのは避けたいのが妻の本音。その家に入った者として受け入れなければいけないこともありますが、生活が圧迫するほどの援助は考え物ですね。


■まとめ


小ざかしく自分に有利な使い方をしようとする女性に対して腹を立てる男性が多いのに対して、女性は出どころ不明なお金や使途不明な出費など、内緒にされることを嫌う傾向があるようです。お金の使い方が完全に一致することはないかもしれませんが、ささいなことから夫婦の関係に亀裂が生じないよう、価値観のすり合わせは怠らない方がよさそうですね。


(ファナティック)


※画像はイメージです


※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳〜35歳の働く女性)、197件(25〜35歳の働く男性)