■ フリーメイソンって知ってますか?

日本でも少し前に都市伝説として特集があったりして、興味を持った人も多いのではないでしょうか。謎の組織、秘密結社ってなんだかちょっとワクワクしませんか?そんなミステリアスなフリーメイソンの基礎知識をご紹介します…。

■ フリーメイソンってなんだ?

フリーメイソンは16世紀後半から17世紀初頭にできた友愛結社です。と、言われてもそもそも友愛結社ってなんだ?というところから始まりますね。友愛結社とは、フラタニティと言われるもので、社交団体や慈善団体のことです。お金持ちが集まって友達を作ったり、ボランティアや寄付をして「お互いに助け合う」という意志の団体です。そもそもがキリスト教の友愛精神の価値観によるものなので、日本にはあまりなじみがないのですね。

こう聞くととても平和的な団体に思えますが、フラタニティの多くはしきたりが厳しく、秘密厳守が敷かれています。クラブの会員同士でしかわからないような暗号や身振りなどがあり、その神秘性が高められているように思います。会員は、各地域の「ロッジ」という支部に集まり、活動しています。

フリーメイソンと言えば、秘密結社という言葉もセットとしてついてきます。秘密結社とは、言葉そのままの意味で、結社の存在や組織内の活動などを、外部の人間に秘密にしている団体のことです。でもフリーメイソンってものすごく有名な存在ですよね。実は、秘密結社とは言え、フリーメイソンはかなりの情報を公にしているので、公開結社であるとの意見もあります。

■ フリーメイソンの会員って?

フリーメイソンは様々な形式で全世界に存在しています。現在の会員数は600万人を超え、特にイギリスやスコットランドに集中しています。「フリーメイソン」という言葉は、厳密には会員個人のことを指し、団体としては言語によって呼び方が異なります。そして、会員には、多くの大物たちが存在しているのもよく知られていることですね。ここで有名人のフリーメイソンをご紹介します。

※ 本当にフリーメイソンだった確証はないものが多いので、フリーメイソンだったという可能性が高い人も含まれています。

・ ジョージ・ワシントン:アメリカ初代大統領。
・ ルイ・アームストロングス:20世紀を代表するジャズミュージシャンの一人。
・ ダグラス・マッカーサー:アメリカの軍人で、第二次世界大戦後に日本を占領した連合国軍の最高司令官。
・ ウィストン・チャーチル:イギリス元首相。
・ ベートーベン:本人が会員であったかどうかは定かではないが、友人の多くがフリーメイソンで、大きく影響を受けたと言われいます。
・ ハイドン:古典派のオーストリアの作曲家。
・ モーツァルト:オーストリアの作曲家であり演奏家。
・ オスカー・ワイルド:アイルランド出身の作家。
・ ナポレオン:4人の兄弟が全員フリーメイソンであり、ナポレオン自身もフリーメイソンであった可能性が高いです。
・ 高須克也:高須クリニック院長。ツイッターでフリーメイソンであることを公言しています。

いかがでしょうか?

上記はほんの一部分で、有名人のフリーメイソンはまだまだたくさんいます。政治家や音楽家や作家など、これだけ有名人が揃うのは、能力が高い人が集まるのか、フリーメイソンに入ることで能力が開花されたり、人脈が広がって活動しやすくなるのか…。それとも、優秀な人材を集めて世界を握ろうとしているのでしょうか…?

■ フリーメイソンに入会するには?

こうして見てみると、まだまだわからないことばかりだけど、フリーメイソンはどうすれば入会できるのでしょうか?

【条件】
1.成人男子であること。※女性は入会できない。
2.定職に就いて安定収入があること。家族がいる場合はきちんと養っていること。
3.なんらかの信仰を持っていること。(宗教・宗派などは問わないが、社会的に受け入れられるものであること)
4.申請のために、2人以上の会員からの推薦が必要。
5.ロッジへ入会金・年会費を払うこと。(入会金:4万円、年会費:8000円)

さて、まず1で女性は省かれてしまいます。そういえば有名人のフリーメイソンはみんな男性でしたね。お金持ちの集う団体ということですが、意外とお金はかからないようです。実は、入会金の4万円は、発足当時の金額そのままなので、現在ではお安く感じますが、当時ではかなり高額だったのでしょう。まあ決して現在でも庶民にとって安い金額ではありませんが…。そして、申請のために会員の推薦が必要…ということは、まず会員と親しくならないといけません。フリーメイソンの知り合いなんてめったにいないですよね。もしかしたら隠しているだけで身近にいるかもしれませんが…。

以上のことから、フリーメイソンに入会するには、しっかり仕事をして家族を大事にし、信仰を持って慎ましく暮らしている紳士的な男性がふさわしいということがわかります。

■ フリーメイソンにまつわる都市伝説

さて、フリーメイソンには不思議な都市伝説がまとわりつきます。お札に関する都市伝説をご紹介しましょう。

◎ アメリカドル紙幣

アメリカドル紙幣には、フリーメイソンのメッセージが隠されている!この説は有名かもしれません。1ドル紙幣の裏側にあるピラミッドの頂点に三角形に囲まれた目が描かれています。これはフリーメイソンのシンボルとして使われているものでもあります。また、ピラミッドの下に書かれている文字はラテン語で「新世界秩序」という意味です。あれ?これって…?さらに、この三角形を頂点のひとつにして六芒星を描くと、他の頂点が「a,s,n,o,m」の文字を指すのです。この文字を並び替えるとmason…メーソンとなり、フリーメイソンがアメリカを支配していると捉えることができます。

◎ 日本の紙幣

アメリカドルの紙幣にフリーメイソンの影が見えるのはまだ理解できます。初代大統領から会員ですし。でも、日本の紙幣にまでその手が及んでいようとは…。まず千円札。野口英世の顔を半分に折ると、右側だけ異様に陰が濃く、顔つきもユダヤっぽい外国人のようになります。そして、千円札を透かしてみると…野口英世の左目が裏面の富士山の頂上に浮かび上がります。三角形に囲まれた目ですね。さらに、旧五千円札の肖像である新渡戸稲造は、フリーメイソンであると言われています。これらがフリーメイソンによるものなら、日本の紙幣にまで影響を与えるフリーメイソンの力の大きさに驚きますね。

■ 信じるか信じないかは…

ほかにも数字にまつわる陰謀説や建造物にまつわるもの、フリーメイソンの陰謀説はたくさんあります。謎解きのように面白いものもあれば、ぞっとするもの、それはこじつけだろうと思うものまで…。あなたは信じますか?

(image by photoAC)
(著:nanapiユーザー・tamucan 編集:nanapi編集部)