土曜東京11Rのメイステークス(4歳上・オープン・ハンデ・芝1800m)はアイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)で勝負する。

 実績ほど人気を集めないタイプだが、狙いどころは分かりやすい。右回りで[0-0-2-6]、左回りで[4-1-1-4]だから、典型的なサウスポー。ここ2戦は中日新聞杯で3着、愛知杯2着と、これまで実績のなかった重賞で好走したように、力も付けている。初めてとはいえ左回りの東京、しかもオープン特別なら有力視は当然だろう。

 休み明けが最大のカギだが、先々週の新潟大賞典(除外)が目標だったので、攻め量に不安はない。フルゲートにしては逃げ先行馬が少ないメンバー構成もプラス材料。前々からの粘り込みを期待したい。