直木賞作家でタレントの志茂田景樹(76)が、乳がん闘病中の小林麻央がつづるブログについて、作家の視点で分析した。
 麻央は1日にブログを新設。医師から「がんの陰に隠れないで」と言われたことがきっかけで、自ら病気のことを発信していくことを思い立ち、がんが発覚するまでの経緯や、がんを告知された当時の心境などを赤裸々につづっている。20日付のブログでは、がんの転移はリンパ節、肺、骨にもおよんでいることを明かした。
 志茂田は22日にブログを更新。「がんが骨などに転移した事実を小林さんは淡々と記述していた。打ちひしがれるでもなく感情的にもならず 自分の置かれた状況をしっかり見据えている」と麻央のブログに触れ、「その前を向いた心の姿勢に打たれ 涙をこらえることができなかった」と明かした。
 そして麻央ブログの内容について、「たとえ端くれでも作家だから解る 現実をただ受け入れただけではこんな文章は書けない。大変困難なところを乗り越えないと 精神はこの文章を書くのに耐えられないだろう」とし、「粛然とした心地になった。小林さんの症状の改善を心から祈る」とつづった。