女優市原悦子(80)が自己免疫性脊髄炎との診断を受け、入院治療するためしばらく休養することが13日、分かった。所属事務所が発表した。

 市原は昨年11月上旬に体調不良のため入院。「急性脊髄炎」と診断されたが、その後、自己免疫性の脊髄炎と判明した。当初は昨年12月下旬に退院し、年明けに復帰の予定だったが、主治医から「高齢でもあり、もう少し入院が必要」と言われ、5月復帰を目標に治療、療養に専念する。

 市原は昨年11月のテレビ朝日系ドラマ「五年目のひとり」の試写会を風邪のため欠席し、今月11日のNHKBSのドラマ「朗読屋」の会見も風邪を理由に欠席した。また、市原が地方で開催していた公演「朗読の世界」も中止が相次いだ。

 ◆自己免疫性脊髄炎 脊髄は頸髄(けいずい)、胸髄、腰髄、仙髄からなり、いずれかの部位に炎症が生じた場合を脊髄炎という。市原の場合は免疫機能の過剰反応で正常な細胞も攻撃したのが炎症の原因とみられ、部位によって運動障害や感覚障害などの症状がでる。