<バドミントン:ヨネックス・オープン・ジャパン>◇第4日◇23日◇東京体育館◇女子シングルス準々決勝
 169センチの長身サウスポー大堀彩(19=トナミ運輸)が、152センチで粘り強い守備力が身上の峰歩美(24=再春館製薬所)を2−1で倒し、スーパーシリーズ初の4強入りした。
 第1ゲームは16−21で落としたものの、第2ゲームでは13−14と一時逆転を許しても、5連続得点などで逆転し、奪い返した。最終ゲームは、いきなり3連続得点。強烈なスマッシュなどで1度も追いつかれることなく、1時間20分の熱戦を制し、ガッツポーズで喜びを表現した。
 今春に「一から自分を変えようと思って」と男子選手の賭博事件で揺れたNTT東日本からトナミ運輸に移籍。女子チームが無いため男子チームの練習に1人混じり、弱点だったフィジカルとスタミナを急速に養ってきた。同世代の奥原、山口に離されている状況だけに「今回のすごいチャンスを、ものにしないといけない。敵は相手じゃない。自分自身」と気持ちを強く持った。
 24日の準決勝では中国の次世代エースと期待される同じ19歳の何冰嬌と対戦する。