日本陸連は17日、都内での理事会を経て、世界選手権(ロンドン、8月4日開幕)のマラソン代表6人を発表した。男子は川内優輝(30=埼玉県庁)、井上大仁(24=MHPS)、中本健太郎(34=安川電機)、女子は安藤友香(23=スズキ浜松AC)、重友梨佐(29=天満屋)、清田真央(23=スズキ浜松AC)が選ばれた。

 「最強の公務員ランナー」川内は2011年の韓国・大邱大会、13年のモスクワ大会(ともに18位)に続く3度目の出場。20年の東京は目指さず「これが最後の代表」と位置づけるロンドンで、川内がどんな走りを見せるのか注目が集まる。男子の中本と女子の重友は2度目の世界選手権出場で、残りの選手は初出場になる。なお女子の安藤は名古屋ウィメンズで2時間21分36秒を記録し、日本陸連が設定した2時間22分30秒をクリア。その時点で代表入りが内定していた。

 また、補欠として男子は山本浩之(30=コニカミノルタ)、女子は堀江美里(30=ノーリツ)が入った。

【男子】

 ◆川内優輝(かわうち・ゆうき)1987年(昭62)3月5日、東京都生まれ。埼玉・春日部東高−学習院大。埼玉県庁所属。自己ベストは2時間8分14秒。11年、13年世界選手権ともに18位。175センチ、62キロ。

 ◆井上大仁(いのうえ・ひろと)1993年(平5)1月6日、長崎県生まれ。熊本・鎮西学院−山梨学院大。MHPS所属。自己ベストは2時間8分22秒。165センチ、51キロ。

 ◆中本健太郎(なかもと・けんたろう)1982年(昭57)12月7日、山口県生まれ。西市高−拓大。安川電機所属。自己ベストは2時間8分35秒。12年ロンドン五輪6位、13年世界選手権5位。174センチ、57キロ。

【女子】

 ◆安藤友香(あんどう・ゆか)1994年(平6)3月16日、岐阜県生まれ。愛知・豊川高。ミズノを経てスズキ浜松AC所属。自己ベストは2時間21分36秒。160センチ、43キロ。

 ◆重友梨佐(しげとも・りさ)1987年(昭62)8月29日、岡山県生まれ。興譲館高。天満屋所属。自己ベストは2時間23分23秒。12年ロンドン五輪79位、15年世界選手権14位。168センチ、52キロ。

 ◆清田真央(きよた・まお)1993年(平5)9月12日、愛知県生まれ。中京大中京高。スズキ浜松AC所属。自己ベストは2時間23分47秒。156センチ、42キロ。