陸上自衛隊が玖珠駐屯地(玖珠町)と湯布院駐屯地(由布市湯布院町)に、島しょ防衛などに当たる水陸機動団(仮称)の部隊の配置を計画していることが23日、分かった。2017年度末ごろまでに、玖珠に水陸両用車「AAV7」を備えた戦闘上陸中隊(同)、湯布院には重迫撃砲による火力支援をする特科大隊(同)をそれぞれ置く予定。
 陸自広報室によると、機動団は相浦駐屯地(長崎県)に司令部を置き、約2100人規模。関連予算を17年度の概算要求に盛り込んだ。
 由布市によると、12日に防衛省の担当者が訪れ、湯布院駐屯地の第112特科大隊を廃止し、新たに水陸機動団の部隊を配置する方針を説明。駐屯地の定員は約1180人(本年度末)から一時的に約990人まで減少するが、18年度には1110人程度に戻る見込みという。
 首藤奉文市長は「隊員数は現状程度に戻ると聞いており、心配ないと考えている。装備などははっきりしたことを聞いておらず動向を見守る」と話した。