5月10日の「黒糖の日」を前に製糖業の関係者らが玉城知事を訪ね、沖縄に伝来して今年で400年を迎える黒糖の魅力をPRしました。

沖縄での黒糖づくりは今から400年前に儀間真常によって伝えられたのが始まりとされています。

語呂あわせで黒糖の日の5月10日を前に玉城知事を訪ねた製糖業の関係者は、多良間島や与那国島など県内8つの島で生産された黒糖を贈呈しました。

また、黒糖を使った商品を手掛ける事業者が菓子や酒など、黒糖の消費拡大に繋がる商品開発の取り組みを紹介しました。

▽玉城知事
「良いサトウキビと素晴らしい黒糖を使った商品の開発に、私どももしっかりとサポートしていけるように一致団結して取り組んでいきたい」

10日の「黒糖の日」には浦添市のサンエーパルコシティで黒糖の伝来400年を記念したイベントが開かれ黒糖やスイーツなどが販売されます。